気分の落ち込みは本当に更年期障害?更年期障害と更年期のうつ病の違いとは!

女性ホルモンのバランスが崩れる40代後半を前後した10年の間は更年期と呼ばれています。更年期には様々な症状が出ます。

出現頻度の高い症状としては、ホットフラッシュと呼ばれるほてりやのぼせ、突然の多汗や頭痛、頭の重み、倦怠感や疲労感などの身体症状と、抑うつ状態や気分の不安定さなどの精神症状が挙げられます。

精神症状の中で良く現れると言われているのが「抑うつ状態」です。今回の記事は更年期障害の抑うつ状態に視点を当てて、詳しく見ていきます。


更年期障害の症状の可能性あり!気分の不安定さは、更年期障害の一つの症状だった!

更年期障害は女性の卵巣機能が低下し、女性ホルモンが十分に分泌されないことによって体のバランスが崩れ生じる症状を総称したものです。女性ホルモンは生殖機能をサポートするだけではなく、様々な働きを担っています。その一つが気分安定機能です。

女性ホルモンと気分の安定

更年期に入り女性ホルモンのバランスが崩れると、気持ちが高ぶったり、イライラしやすくなったり、突然悲しくなってしまったりと、気分が不安定になることがあります。

しかし、中には更年期障害の症状だと思っていたものが、実は更年期に発症した「うつ病であった」ということもあります。

原因によって対処方法が異なる!

更年期障害から生じている気分の不安定さであれば、更年期障害に対応した治療で対策を取ることが出来ますが、うつ病から発生した気分の不安定さであれば専門的な治療が必要となります。

しかし、両者はなかなか見分けがつきにくいとされており、その判別には時間が必要です。先ずはその理由について探っていきましょう。

見極めることが難しい!更年期障害とうつ病は、なかなか切っても切れない関係

更年期障害の気分の不安定さとうつ病による気分の不安定さの区別が難しい理由として、症状が類似していることが挙げられています。

1意欲の低下

どちらの症状でも当てはまることですが、同じように気分が落ち込みやすく、意欲が低下することがあります。普段の生活の中で何気なく出来ていた家事や仕事等のやる気が出なかったり、今までのように順序良く取り組むことが出来なくなったりする場合があります。

2気分の不安定さ

また、ちょっとしたことでイライラしたり、泣きたくなったり、急に頑張る気持ちになったりと、なかなか心が安定しない特徴もあります。この特徴も両者に見られる症状の1つです。

3睡眠リズムの乱れ

更年期障害の場合は、自律神経の働きが乱れるため、それまで問題なく取ることが出来ていた睡眠が十分とれなくなることがあります。うつ病の場合も同じように、うつ病の症状としての睡眠障害が出現する可能性があります。

そのため、睡眠障害が更年期障害による物なのか、うつ病から来ているのかの判断はとても難しくなります。

4強い倦怠感・疲労感

倦怠感や疲労感も更年期障害、そしてうつ病のどちらにも現れやすい症状の1つです。更年期障害の場合は自律神経が乱れるため疲れがなかなか取れません。また、うつ病の場合も、どれだけ体を休めてもすぐに疲れてしまうことがあります。

5抑うつ気分

抑うつ気分とは、気分がどんよりしていて落ち込んで、前向きに考えることが出来ない状態のことを指していますが、うつ病の代表的な症状です。しかし、更年期障害でも同じような症状が出現します。

このように更年期障害とうつ病は症状が酷似しているため、その判別をすることは何年も経過を観察してみないと分からない部分が多くなっています。

また、更年期障害の症状が引き金となってうつ病の発症につながっていたり、併発している可能性も高く、両者は切っても切ることが出来ない関係となっているのです。

要注意!過去にうつ病の既往歴がある人は更年期に鬱状態になる可能性が高い

更年期を迎える以前にうつ病にかかったことがある人は、更年期でうつ病を再発する確率が高い事が分かっています。そのため、うつ病の既往歴を持ちながら更年期を迎える場合は注意して自分の様子を観察し、早めに医師に相談していきましょう。

更年期はうつ病になるリスクがたくさん!環境の変化でうつ病になるかも?!

また、更年期とは環境が大きく変化する時期でもあります。女性が更年期を迎える頃、その両親が高齢になり介護が必要な時期となってきます。また、子供たちが成人し就職をして、それぞれ手が離れていく時期でもあります。

女性にとって環境の変化が大きい時期が更年期となっていますが、この変化がうつ病の大きなリスク。元々女性ホルモンが乱れている上に、大きな環境の変化が生じ、うつ病が発症する可能性がとても高くなっているのです。

疑う癖を身に着けよう!更年期障害と更年期うつ病は見分けることが難しい

もしかしたら更年期障害かもしれないと思って治療を続けてもなかなか気分の不安定さや、抑うつ状態、不眠などが改善されない場合は、一度精神科を受診してみることをお勧めします。もしかしたらうつ病を併発している可能性があるため、専門家の意見を聞きながら多角的に治療を行っていきましょう。

まとめ:更年期障害とうつ病は切っても切れない関係です!

同じような症状が現れていても、その原因はもしかしたら更年期障害かもしれないし、もしかしたら更年期のうつ病かもしれません。その違いを区別することは難しいため、両方の可能性を考慮に入れて適切な治療を行っていくことが大切です。

不安な場合は、かかりつけの医師や更年期障害を治療してくれている主治医に相談をし、判断を仰いでみてください。

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