更年期障害に効く成分は?おすすめの基礎サプリと目的別サプリ

更年期には、ほてりやのぼせ、動悸、頭痛、めまいなどの不調が出やすくなります。女性ホルモンの急激な減少が主な原因で、治療にはホルモン補充療法が有効とされていますが、ホルモン剤に抵抗のある人や病歴などによって受けられない人に注目されているのが更年期サプリメントです。

最近では医療機関でもサプリメントがすすめられるようになっています。更年期障害に効果のあるサプリメントと服用の注意点を紹介します。

何を撰べば良いの?サプリメントの基礎知識

サプリメント市場は、今や2兆円規模とも言われます。テレビや雑誌でも紹介されますし、ドラッグストアではたくさんの種類のサプリメントが並んでいます。種類が多くて何を撰べばよいかわからない人もいるのではないでしょうか。サプリメントを選ぶ際に基準になる考え方として、その目的によって3つに分けられます。

    <目的別サプリメントの分類>

  • ベース・サプリメント
  • ヘルス・サプリメント
  • オプショナル・サプリメント

足りない栄養素を補うベース・サプリメント

普段の生活で補いきれない栄養素を補完するサプリメントです。ビタミン類、ミネラル、たんぱく質(プロテイン)、乳酸菌、食物繊維などの基礎栄養素の含まれたものです。

健康維持・増進のためのヘルス・サプリメント

健康維持、健康増進を目的としたサプリメントです。プロポリス、すっぽん、ローヤルゼリー、イソフラボンなど健康維持増進に関わるサプリ全般を指します。成分を特定せず、総合的な栄養補助食品として使われます。

特定の改善目的のオプショナル・サプリメント

特定の症状の改善のために摂るものです。効能があるとされている成分が配合されているので、摂取する場合は注意が必要です。中には海外では治療薬として処方されている成分もあります。更年期障害に効果があるセントジョンズワート、ブラックコホシュはオプショナル・サプリメントに分類されます。

更年期障害におすすめ!補いたい基礎栄養素

サプリメントの基本は足りない栄養素を補うことです。更年期の不調を解消するためにも自分に足りない栄養素を見極め、補充するサプリメントを選びましょう。

現代人はEPAが不足している

EPAとはエイコサペンタエン酸の略でDHA同様、必須脂肪酸の一つです。まいわし、本マグロ、さばなどに多く含まれています。EPAは血液、血管の健康維持に重要な成分であり、また自律神経へ働きかけるため更年期障害のホットフラッシュなどの改善にも効果が期待できます。

積極的に摂りたいビタミン類

現代人は野菜不足の人が多く、健康維持に欠かせないビタミン類も不足しがちです。

    <更年期に特に積極的に摂りたいビタミン類>

  • ビタミンB群-脳神経の働きをサポート、代謝を促進
  • ビタミンC-優れた抗酸化作用
  • ビタミンE-抗酸化作用、血流改善、ホルモンバランスを整える

物忘れがひどいときはコリン

コリンはビタミンB群の仲間でアセチルコリンの元になる栄養素です。アセチルコリンは、記憶力や学習力に深く関わる脳内伝達物質です。更年期になって物忘れが多くなったと感じたときにおすすめです。

イノシトールは抗脂肪肝ビタミン

かつてはビタミンB群に分類されていましたが、他の栄養素でも代用可能であることと体内で合成が可能なためビタミン様物質と扱われるようになりました。脂肪肝の予防ができるため生活習慣病の予防になります。また神経細胞を正常化する働きがあるので更年期の自律神経の乱れにも効果が期待できます。

偏頭痛がひどいときはマグネシウム

マグネシウムは抗ストレスミネラルともよばれていて、不足するとイライラしたり神経過敏になります。カルシウムとのバランスが崩れると筋肉が緊張したまま緩まなくなり、肩こり、こむら返りなどが起きやすくなります。

更年期なったら気をつけたいカルシウム不足

女性ホルモンは骨密度を保つ重要な役目をはたしていたため更年期以降、女性は骨粗しょう症のリスクが高くなります。また、ホルモンバランスを整えたりイライラ防止にもカルシウム不足には気をつけましょう。

更年期対策の必須微量ミネラル

亜鉛やセレンなどのミネラルは女性ホルモンのバランスを整え、更年期障害や生理不順を改善する効果があります。過剰摂取はアレルギーや爪の変形、肌荒れなどを引き起こすので摂り過ぎには注意が必要です。

更年期サプリの王道!大豆イソフラボンの働き

更年期障害の対策として一番目にするサプリメントが大豆イソフラボンです。その理由は、イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと似た作用があるからです。

更年期障害を緩和する作用

更年期障害はエストロゲンが急激に減少することで起こります。エストロゲンは卵巣で作られますが、閉経後はその機能が完全に停止します。それ以降は副腎皮質で生成されますがその量はごく微量です。その状態に体が慣れるまでにさまざまな不調が現れるのです。

骨粗しょう症の予防、改善

イソフラボンは骨粗しょう症の改善にも効果があります。エストロゲンは骨からカルシウムが離れるのを防ぐ働きがあり、更年期に分泌が減ってくると骨密度が急速に低下していきます。

イソフラボンと乳がん子宮がんの関係

エストロゲンは妊娠、出産、女性らしい体型を保つなど女性にとって強い味方である一方、乳がん、子宮がんの発生リスクを高める働きもあります。エストロゲンと構造が似ているイソフラボンを摂取することによって、それらのリスクが高くなるという意見と、逆に最近では予防する働きがあることが報告されています。

イソフラボンを摂取すると、体内でエストロゲンより先に受容体と結びつき、強力なエストロゲンの働きを抑制するためと考えられています。しかし、乳がん家系の人は摂取は慎重にしたほうが賢明です。また、多量摂取は控え決められた用量を守るようにしましょう。

美容効果だけじゃない!ローヤルゼリーの効果

ローヤルゼリーは健康増進や美容効果に効くと評判のサプリメントですが、更年期障害にも効果が期待できるのです。

ローヤルゼリーとは?

ローヤルゼリーとは女王蜂の栄養源です。蜂の巣からとれるので蜂蜜と混同されますがまったく違うものです。ローヤルゼリーは働き蜂が花粉を餌として体内で合成した分泌物です。蜂は孵化するまではまったく違いはなく、同じ遺伝子を持って生まれます。しかし、孵化してから生涯にわたってローヤルゼリーを食べ続けるのが女王蜂で、体格も飛び抜けて大きくなり卵を産む能力が備わります。

ローヤルゼリーを撰ぶ基準は?

ローヤルゼリーは栄養の宝庫で3大栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂質をはじめ、さまざまな栄養素を含んでいます。その中で注目するのがデセン酸です。これはローヤルゼリー特有の成分で、感染症予防や高血圧予防、がん予防、女性ホルモン様作用などさまざまな効果が報告されています。ローヤルゼリーを撰ぶ基準として、このデセン酸の含有量はポイントになります。

更年期障害を緩和する理由

健康増進に高い効果を発揮するローヤルゼリーですが、更年期の不調にもおすすめする理由は、上記に挙げたデセン酸が女性ホルモンに似た働きを持つことです。また、アセチルコリンという神経伝達物質が自律神経のバランスを調整する働きがあるので、更年期のイライラや不安感を和らげる効果が期待できます。

大豆イソフラボンより効果大?エクオールに注目

エクオールとは、大豆イソフラボンの代謝物です。大豆イソフラボンの効果には個人差がありますが、その鍵を握るのがエクオールです。大豆イソフラボンにはいくつか種類がありますが、そのひとつであるダイゼインが腸内で代謝されることによってエクオールが作られます。

ところが、ダイゼインをエクオールに変換するエクオール産生菌が活性化している人とそうでない人がいます。エクオールは大豆イソフラボンよりエストロゲン様作用が強いため、大豆イソフラボンを摂取してもその効果に個人差があるのです。

日本人の2人に1人がエクオール産生菌が活性化していないという報告もあり、特に10代20代の若い年代では産生率が低くなっています。今はエクオールをサプリメントで摂ることができるので、大豆イソフラボンで更年期症状の改善に効果がみられなかった人は試してみると良いでしょう。

まとめ

更年期障害を緩和する効果のあるサプリメントは数多く販売されています。サプリメントの本来の目的は不足しがちな栄養素を補うことですが、現在は健康増進などプラスアルファを求めるものや、特定の症状に効く成分を配合したものなど、目的別に選ぶことができます。

体のバランスを整えるために必要な基礎栄養素や更年期に積極的に摂りたい栄養素、さらに更年期サプリとして注目されている大豆イソフラボンやローヤルゼリー、エクオールについて紹介しました。自分に足りない成分や、特に改善したい点を考慮し、サプリメントを上手に活用して更年期を乗り切っていきましょう。

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