更年期障害はなぜ起こる?女性ホルモンと体内環境の変化に注目!

人間の体はたくさんのホルモンの働きによって支えられています。

分泌される量は人体を25mプールに例えてスプーン1杯分などごく微量ではありますが、内臓や器官の複雑な働きを維持、調整する生理活性物質として、血圧や血糖値を一定に保ったり、骨や筋肉を強くしたり、代謝や睡眠に関わりるなど生命維持に欠かせない働きをしています。

女性ホルモン、その分泌量の変化

その中で、月経や妊娠出産といった女性の体の営みを調整しているのが、卵巣から分泌される女性ホルモンです。

このホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の2種類があり、思春期から成熟期、更年期、老年期と年齢とともにその分泌量は大きく変化していきます。だいたい7~8才頃から分泌され始め、12~18才頃には卵巣が発達して女性らしい体つきになり、妊娠出産準備として排卵のサイクルが整う20~30才代頃にはホルモン分泌もピークを迎え、40才を過ぎると体の他の部分と同じように卵巣の働きも徐々に低下しホルモンの分泌量も減っていくのです。

脳からの指令、対応できない卵巣とのアンバランス

思春期や成熟期では、脳の視床下部からの指令で脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌されると、その指令が卵巣に届き、卵巣から女性ホルモンが分泌され血液中の濃度が高まり視床下部に伝わると今度は性腺刺激ホルモンが抑制され女性ホルモンの分泌もとまる、という流れがスムーズに回りますが、更年期の女性の体の中では女性ホルモンが著しく減少するため、卵巣は脳からの指令に答えられません。

卵巣から女性ホルモンが分泌されないのでそれを増やそうと脳下垂体からの指令がますます強まり、オーバーヒート気味になり混乱を来たすという状態になります。更にその混乱がホルモン分泌のコントロールをしている視床下部に伝わり、隣接している自律神経にまで影響を及ぼすようになります。

その結果、体温や呼吸、発汗、心拍などの乱れが生じ、肩こり、火照り、イライラや不安感など実に様々な心身の症状が現れるのです。

性ホルモン以外にもある、重要な働き

また女性ホルモンは性ホルモンとしての働き以外にも全身の組織に関わる様々な働きに関わっています。

皮膚の潤いを守ったり、皮下組織でコラーゲンの合成を助けたり、カルシウムの吸収を助け骨の形成に役立ったり、血管中に血栓が出来るのを防いだり、LDL(悪玉)コレステロールを減らしHDL(善玉)コレステロールを増やすなど、調整ホルモンとしてのさまざまな役割も果たしています。

そのため、これらの働きがホルモン減少により抑制されてしまう更年期には動脈硬化による疾患や骨粗鬆症などの生活習慣病が起こりやすい体内環境になってしまうのです。

女性としての心と体の健康を守るために

30年以上体内で活躍してくれていた女性ホルモンが徐々になくなっていく更年期には、今まで経験したことのない不調に悩む人も多くいると思いますが、これまでの食生活や考え方を見直すチャンスととらえてやがて更年期が過ぎてからの人生を豊かに迎えられるよう心と体の準備を整えておきたいものです。

たとえば食生活ではカルシウムやビタミンDで骨量減少を食い止め骨粗鬆症に備えたり、女性ホルモンの材料となるコレステロールやたんぱく質の他、ビタミンC、Eやポリフェノールなどの抗酸化物質、体内で女性ホルモンと同じ働きをする大豆イソフラボンを積極的に摂取するなど、美肌作用の促進や動脈硬化防止を心掛け、ホルモンをなるべく長くバランスよく体内で安定して働かせ続けていくことが、若く、病気になりにくい体を維持していく秘訣となるでしょう。

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