更年期障害に起きる生理不順とは?症状と対策を詳しく解説!

更年期障害の気になる症状の中に、生理不順があります。更年期にはホルモンのバランスが変わるため、生理のサイクルが変動したり、出血量が増えたりすることがあります。

健康のバロメーターである生理に変化があると落ち着きませんね。今回は、不快な生理不順の原因や症状、治療法やホルモンによる検査などについてわかりやすくまとめました。


そもそも生理不順とは?メカニズムをもう一度確認!

女性の体はホルモンを分泌して、卵子を成熟させ排卵し、妊娠に向けて子宮内を変化させるなど常に活発に活動しています。

生理のサイクルを復習しよう!

生理の周期はおよそ28日で、初めに卵胞が成熟する「卵胞期」があります。次の「排卵期」で卵胞から卵子が排出されます。その後、黄体ホルモンの影響で子宮内膜が妊娠できる状態になります。妊娠しなかった場合は、内膜が血液と共に排出されます。

生理不順とはどういう状態?

生理の周期が長くなったり短くなったりして乱れることや、出血量の異常を合わせて生理不順と言います。ただし1~2度の変化では不順とは言いません。

更年期障害の生理不順とは?ホルモンが影響している!

女性が閉経する50歳の前後合わせて10年ほどの更年期は、体に様々な変化が出てきます。ここでは生理不順の原因について説明しましょう。

ホルモン量の低下が原因

更年期に入ると、卵巣の活動が衰えて卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌が激減します。ホルモンの量が減ると、生理不順だけでなく、体に様々な影響が出てきます。

ホルモンバランスの乱れも関係

卵巣にある卵胞は排卵後に黄体に変わり、黄体ホルモンのプロゲステロンを出しますが、更年期にはプロゲステロンの分泌も減ってしまいます。更年期に入ると、本来正しいバランスを保っていた2つのホルモンが乱れ、生理の周期が安定しなくなるのです。

生理不順だけではない!更年期の生理は変わる?

更年期障害では、様々な生理の変化が見られることがあります。以下に症状を説明しましょう。

生理の周期が長いのは?

通常、生理は28日~30日の周期で起こります。39日以上開く場合は「稀発月経」と呼びます。前回の生理がいつ来たのか、常に記録しておくとわかりやすいですね。

生理の周期が短いのは?

反対に、周期が24日以下の場合は「頻発月経」と呼びます。個人差がありますが、更年期になると生理の周期が短くなってくるケースが多いです。

出血量が過度に多い場合は?

出血量が多い生理を「過多月経」と呼びます。多い日の昼用ナプキンが1時間くらいでいっぱいになり、吸収できない状況が当てはまります。内膜の塊が出る場合もあります。子宮の病気も疑われるので、1度受診しておくと安心です。

出血量が少ないケースもある

反対に出血量が少ない生理を「過少月経」と言います。ナプキンを替える必要がないくらいの量です。しかし、月によって多かったり少なかったりすることもあります。

その他の出血にも注意

生理の周期以外に出血することを「不正出血」と言います。不正出血には様々な原因がありますので、長く続く場合は婦人科を受診しましょう。特に更年期の場合は、子宮がんなどの大きな病気が隠れていることもあります。

生理不順の治療法は?婦人科で診断が出てから!

生理不順の治療法は、2つあります。婦人科で更年期と診断された場合は、体に合った治療法を選べます。

漢方薬を処方してもらう

婦人科で処方する場合と、漢方薬局で相談する方法があります。「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」「加味逍遙散(かみしょうようさん)」などが生理不順に効果のある薬です。

ホルモンを補充する

婦人科で検査を行い、必要であればホルモンを補充する治療を行います。飲み薬や貼り薬、塗り薬など体に合ったものを処方してもらえます。自己判断での薬の服用はやめましょう。

生理不順は更年期障害のせい?血液検査でもわかる!

自分の体が更年期なのか、閉経に向かっているのか調べる方法がいくつかあります。

一般的にはFSH血液検査

卵胞刺激ホルモンが血中にどのくらいあるか調べる方法です。卵胞刺激ホルモンは脳の視床下部で分泌され、卵胞を刺激し成熟を促すホルモンです。生理が始まり3日目に採血します。

他の2つのホルモンもあわせて測定

エストラジオール(E2)と、脳下垂体から分泌される(LH)という2つのホルモンの量を調べることで、閉経かどうかわかります。ホルモンは月経周期によって変わるので、日をずらして2回ほど測定するとより詳しい数値が出ます。

「卵胞数」を調べる方法

さらにAMHと呼ばれる、卵胞の数を調べる検査もあります。ただし卵胞の数は個人差があるため、平均値と比較して予測をするという方法になります。

基礎体温をつける

一番簡単な方法は、毎朝基礎体温を測ることです。通常の基礎体温は、生理後に排卵すると上がって高温の期間になります。しかし更年期になると、体温が上がらず低温の期間が続きます。基礎体温が低いまま生理が来る場合は無排卵月経と見られ、閉経が近いことを示します。

落ち着かない生理不順!上手に乗り切るには?

予定外に出血があるのは不安ですね。生理不順がある場合には常にナプキンやおりもの用シートを携帯し、不測の事態にも対応できるようにしておきましょう。

生理不順などの更年期障害はストレスなどの原因でも症状が重く出ることがあります。過度の喫煙や飲酒も影響します。睡眠をしっかり取り、食生活に気をつけるなど、日々の生活を見直してみましょう。更年期だと過度に気にしないことも大切です。

まとめ

生理不順の原因や症状、治療法やホルモン検査などを説明して来ました。更年期障害の生理不順は、落ち着かず気分が悪いですね。しかし更年期は女性なら誰でも通る道であり、次の段階に進む大切な期間です。少しでも症状が軽く済むよう、正しい知識を得て乗り切りましょう。

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