更年期障害のHRT治療とは?ホルモン補充を行う治療方法です

更年期障害の治療方法の一つにHRTという方法があるのですが、聞きなれない名前なのでどのようなものなのか気になります。

更年期障害の原因は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少する事から様々な症状が現れる病気なのです。HRTという治療方法はその分泌の少なくなってしまったエストロゲンを補充するという治療方法で更年期障害として現れる症状を改善していこうという治療となるのです。HRTという治療方法についてその内容と更年期障害に対してどのような改善が見られるのかを調べて見ました。

HRTとは一体何?ホルモン補充の治療方法

HRTとは更年期障害の治療方法の一つで更年期になると体内に分泌が不足するエストロゲンという女性ホルモンを補充する治療法なのです。

エストロゲンとは?

エストロゲンとはそもそも妊娠を促進する為に卵巣から分泌されている女性ホルモンなのです。しかしながら更年期になると不足するエストロゲンなのですが、これは閉経の時期を迎えた、いわゆる更年期における女性の体の変化の一つで卵巣の機能が弱っていく為にそこから分泌されるエストロゲンの量が減っていくのです。

エストロゲンが不足すると?

エストロゲンが不足すると自律神経中枢の働きに影響が出て、ホットフラッシュを始めとする更年期障害の発症の原因となっているのです。

HRTに期待される効果とは?更年期障害改善

更年期障害の人にHRTの治療を行うとどのような効果が期待されるのかみていきましょう。

    <HRTに期待されるのか効果>

  • ホットフラッシュの抑制
  • 睡眠障害改善
  • 関節痛を和らげる
  • 抑うつ症状改善
  • 骨粗鬆症予防
  • 心臓血管系疾患リスク低減
  • 大腸ガンリスク低減
  • 皮膚のコラーゲン、エラスチン増強

HRTに使用される薬とは?エストロゲンと黄体ホルモン

HRTで処方される薬にはどのようなものがあるのでしょうか。現在の日本では飲み薬や貼り薬、そしてジェルなどの塗り薬が処方されています。

HRTで処方される薬の種類は?

HRTで処方される薬にはエストロゲンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンを使用したものが使われます。その患者の症状によって使い分けをしているのです。

エストロゲン単独の薬

エストロゲン単独の薬としては、飲み薬としてプレマリン錠0.625mg、ジュリナ錠0.5mg、そしてはり薬としてはエストラーナテープ0.72mg、塗り薬としてはル・エストロジェル0.06%ディピケル1mgがあります。

エストロゲンと黄体ホルモン配合の薬

エストロゲンと黄体ホルモンが配合されている薬としては、飲み薬としてはウェールナラ配合錠、はり薬としてメノエイドコンピパッチというものがあります。

黄体ホルモン単独の薬

黄体ホルモン単独の薬は子宮内膜の増殖を防ぎ子宮ガンの予防を目的に使用され飲み薬が中心となります。その種類にはプロペラ2.5mg、ネルフィン2.5mg、プロゲストン2.5mg、メドキシン2.5mg、ヒスロン5mg、デュファストン5mg,10mgといったものがあります

HRTの使い方とは?子宮の有無、閉経からの年数で違います

HRTはその患者の状態によって使い方が変わってくるのです。その使い分けの基準とはどのようなものなのでしょうか?

HRT使い分けの基準とは?

HRT投与に関してどのように使い分けるのかというと子宮のある人と無い人、そして閉経後間も無い人と何年も立っている人によって使い方が変わってくるのです。

子宮がある人には?

子宮がある人へのHRTの使い方はエストロゲンは毎日、黄体ホルモンは1ヶ月の内10~12日間使用をするか、1ヶ月の内16~18日間をエストロゲン、残りの10~12日間に黄体ホルモンを使用します。

子宮はあるが閉経から年数の経っている人には?

子宮はあるのですが、既に閉経から年数が経っている人にはエストロゲンと黄体ホルモンの両方を毎日使用する事になります。

子宮を切除してしまっている場合?

子宮を何らかの理由で切除してしまっていて既にない場合には黄体ホルモンを使用する必要ない為、エストロゲンの単独投与を行います。

HRT治療方法を行えない人は?決まっています

HRT治療方法について行なってはいけない人は明確になっています。もしHRT治療を受けようと思っている場合は自分が該当しないか注意してください。

HRTを使えない人は?

その対象となる人は乳ガン、子宮ガン、血栓症の治療薬を処方されている最中の人やもしくは過去にかかった事のある人、そして脳卒中や心筋梗塞を起こした事のある人には使用できません。

ちなみに他の薬との関係は?

基本的には他の薬との併用は問題ないとされています。漢方薬、精神科薬、風邪薬、頭痛薬、抗アレルギー剤、コレステロール低下剤、降圧剤、便秘薬などの一般的な薬だけでなく甲状腺疾患や糖尿病の治療薬などとも問題はないのです。

まとめ

更年期障害の治療方法としてHRTを紹介してきましたが、この治療方法は飲み薬、貼り薬、そして塗り薬といった簡単な方法で更年期障害の原因であるエストロゲンの補充をするという治療方法なのです。

その効果は更年期障害の症状であるホットフラッシュを始めとする幅広い更年期障害の症状を改善してくれるので多くの人に治療をお勧めしたいのです。しかし、実は全ての人が同じように治療できる訳ではないので注意が必要なのです。

HRTの治療方法ができない人は、乳ガンや子宮ガン、血栓症の治療薬を投与されている人などで更に脳卒中や心筋梗塞を起こした事のある人もHRT治療は受けられないのです。そのような疾病を持つ人は十分注意をするようにして下さい。

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