更年期障害に漢方薬は効く?効果を出すには継続が大事です

更年期障害とはある年齢を迎えた女性誰もが悩まされる症状ではあるのです。できればなるべく症状を軽くしたり、無くすようにしたいものです。その際によく効くと言われているのが漢方薬なのですが、どのようなものがあるのでしょうか。

漢方薬はそもそも西洋医学と違い、人間の体の変化に合わせ、そして一人一人の更年期障害の病状や体質に合わせ生薬というものを配合して作っていくものなのです。

始めて漢方薬を試して見ようと思うとどれを選んだらいいのかも難しいので更年期障害の人にお勧めの漢方薬を紹介していきます。

更年期とは?体の変化の期間です

更年期障害の起きると言われる更年期とはいつ頃をさすのでしょうか?更年期についてまずは確認してみましょう。

更年期の時期

更年期の時期とは45歳から55歳くらいまでの間の閉経を挟んだ約10年間のことを指すのです。これは女性の生涯の内、成熟期から老齢期に移っていく体の変化する一時期の事を指しているのです。

その時期の変化とは?

更年期の起こる体の変化とは妊娠出来る体からその時期を終え妊娠しない体へと変わっていくのですが、その変化として卵巣機能の低下というものが起きるのです。

卵巣機能が低下すると?

卵巣機能が低下すると今まで分泌していた女性ホルモンであるエストロゲンが分泌されなくなるのです。その事からホルモンバランスが乱れ自律神経の中枢に影響が出て様々な体の不調が現れやすくなるのです。これがいわゆる更年期障害と言われているものなのです。

更年期障害の症状は?全身様々な症状が出ます

更年期になると様々な体の不調が現れるのですが、どのような症状が現れるのか見ていきましょう。一口に更年期障害と言ってもその個人差は大きく全ての人が同じように出る訳ではなく、日常生活に支障が出るほどひどい人もいれば自覚症状がほとんどないような人もいるのです。

血管運動神経症状

血管運動神経症状としては、更年期障害の症状として有名なホットフラッシュ、動悸、頻脈、発汗、手足の冷えなどがみられます。

精神神経症状

精神神経症状としては、イライラしたり不安や落ち込みを感じたりします。そして抑うつ、不眠の症状が出たり、意欲や集中力の低下が見られるようになります。

運動器関係の症状

運動器関係の症状としては一見更年期障害と気付きにくい症状が出るのです。例としては肩こりや腰痛などを発症するのです。

消化器系の症状

消化器系の症状としては食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状がよく見られます。

生殖器系の症状

生殖器系の症状には不正出血や月経量の異常、中には性交痛が見られたり、外陰部に違和感を覚える場合もあるのです。

泌尿器系の症状

泌尿器系の症状としては頻尿、排尿痛というものが出るのです。

全身症状

その他、全身症状として分類されている症状は喉のつかえ感や頭痛、肥満、やせ、むくみなども更年期障害の症状として考えられています。また体にアリが這うような感じがするような体に違和感を感じる症状もあるのです。

漢方から見た更年期は?更年期という概念はありません

西洋医学では閉経の前後5年の10年間を更年期と考えていますが、漢方の古典である黄帝内経素問のおいては、女性の体は7年ごとに節目があり、その都度体や心に変化があると捉えています。

その考えからは42歳あたりから白髪が生え始め加齢の兆しが見え始め49歳くらいまでに閉経を迎えるとされているのです。

黄帝内経素問における生殖年齢変化

黄帝内経素問によると生殖年齢の変化は次のように整理されていたのです。そして更年期という概念こそなかったのですが、その時期に合わせて漢方薬による治療が行われていたのです。

    <女性の生殖年齢の変化>

  • 7歳で腎気盛、歯便り、髪長し
  • 14歳で天癸至り、月事下る、故に子あり
  • 21歳で眞牙生じ長極まる
  • 28歳で髪の長極まり、身体盛壮
  • 35歳で面初めて焦れ、髪始めて白し
  • 49歳で天癸乾き、形壊えて子無き

更年期障害に使われる漢方薬とは?気と血の不調に合わせたもの

更年期障害の治療としては次の漢方薬が主に使われています。漢方の考え方では様々な更年期障害の不定愁訴は気と血の不調からきていると捉えられそれにあった処方がされるのです。

加味逍遙散

体力は中等度以下の人でのぼせ感があり、肩こり、疲れやすいなどの人、そして精神的な不安や苛立ちのある人、不眠症の人などに処方されます。

温経湯

同じく体力は中等度以下で手足のほてりがあったり、唇が乾く人、そして不眠症の人に処方されます。

五積散

体力については中等度またはやや虚弱の人で冷えを感じる人や頭痛を感じる人に処方されます。

桂枝茯苓丸

どちらかというと体力があり、肩こり、頭痛、めまい、のぼせで足冷えのある人に処方されます。

温清飲

体力については中程度で皮膚がかさかさして色艶が悪く、のぼせる人や神経症の人に処方されます。

当帰芍薬散

体力については虚弱で冷え性で貧血傾向があり、疲労しやすい人やむくみ、冷え性などの人に処方されます。

漢方薬を飲む時の注意は?継続が大事

漢方薬は更年期障害の症状に効くのですが、飲むにあたっては注意事項もあるので気をつけて下さい。

即効性は求めてはダメ

漢方薬を始めて飲む人は、まず注意すべきことは効果を焦らないということです。薬と名前がついているのでついつい即効性を求めがちではありますが、漢方薬に即効性は無いのです。

よって数回飲んで効果が無いと言って飲むのをやめてしまったら全く意味が無く継続する事が重要なので注意して下さい。

医師の処方を受ける

漢方薬はドラッグストアや薬局などでも手軽に手に入る便利なものではあるのです。しかし、漢方薬は一人一人の体の状態に対して処方される為、基本的には市販のものでは必ずしも症状にあった効果が得られるとは限りません。漢方薬を使用する場合にはできるかぎり医者の診断の元処方してもらうようにして下さい。

まとめ

更年期障害は多くの女性が更年期と呼ばれる体の変化の時期になると悩まされる病状なのです。その要因は閉経を迎える女性特有の体の変化に伴うもので年齢にすると45歳から55歳くらいまでの間に訪れるのです。

更年期障害はホットフラッシュに代表される自律神経に伴う不調が症状としては多く、体の変化による卵巣機能の低下によってエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌不足からホルモンバランスが崩れ症状を引き起こしてしますのです。

漢方薬はそのような症状と一人一人の体質、体調に合わせた生薬を処方される薬なのでじっくりと体質改善を図る事で症状低減を図っていく効果があるのです。くれぐれも効果を焦らず継続して効果をだすようにする事をお勧めします。

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