もしかしてうつ病?更年期におきるうつ症状の原因となりやすいタイプ

更年期は女性にとって体調が大きく変化をする時期です。女性ホルモンの急激な減少により肉体的にも精神的にもさまざまな不調があらわれます。

女性ホルモンが不安定になることで自律神経や情動(感情)に影響を与え、訳もなくイライラしたり、うつうつとした気分になったりするのです。更年期特有の体の不調やストレスも加わりさらに症状が悪化することも少なくありません。

更年期うつをきちんと理解することで心の不調を軽減することも可能です。更年期障害としてのうつ症状となりやすいタイプや環境要因、うつ解消法を紹介します。

心が弱いの?更年期うつになりやすい人の特徴

更年期に怒りっぽくなる人もいれば落ち込みやすくうつうつとした気分になる人がいます。その違いはまずその人の体質です。うつ症状の出る人が心が弱いのではなく、更年期に心身ともにパワーダウンするときに体質本来の特徴が出てくるだけなのです。

うつ症状の出やすい人の体質

もともと体力がなくて疲れやすいタイプの人が更年期にうつ症状が強くなります。元来食も細くストレスにより食欲も低下しがちです。また、ふだんから眠りが浅く、心配事があると眠れなくなったりいやな夢をみてうなされることもあります。

控えめでおとなしい

何事にも控えめでおとなしいタイプの人は更年期にうつ症状が出やすいといえます。繊細で傷つきやすい面を持っていますが、人に言い返すことができず内に溜め込んでしまいがちです。一度落ち込むとなかなか立ち直れずいつまでもふさぎがちです。

自分に自身がもてない

おとなしく控えめで自分から前へ出ようとしないため家庭や職場、友人関係において指図をされる立場になりがちです。その環境にいることで自分に自身がもてなくなりコンプレックスを抱いてしまうこともあります。

不安感が強く心配性

小さなことがやたら気になったり、取るに足りないことでくよくよしがちな人も更年期にうつ症状が出やすいタイプです。体力がなく自分に自信もないため、物事を悲観的にみる癖がついてしまいます。

何もしたくない!うつ症状を悪化させる更年期ストレス

40代後半から50代前半は家庭でも職場でも変化の多い時期です。女性は更年期の不調が心身ともにあらわれるときでもあるので、それまで以上にストレスを感じてしまいます。うつ症状を引き起こしやすい要因には環境によるストレスも大きく関係しています。

子供の巣立ちによる喪失感

子供の自立は親にとって嬉しいものです。その反面、進学や就職で家を離れたり結婚して独立すると、言いようの無い寂しさに襲われたりします。空の巣症候群ともいわれ、喪失感や自分は必要とされていないという不安感が強くなります。

夫の威圧的な態度に萎縮する

夫婦関係において常に夫が強く、妻が従っている場合は注意が必要です。夫からの抑圧が強いと、自己否定感が強くなり何事に対しても自信を失っていきます。

自分だけが!介護ストレス

何事にも従順に従う傾向のある控えめな人は、介護を一人で抱え込んでしまいがちです。また、責任感の強い人も注意が必要です。自分がやらなければ、と義務感を感じすぎると介護うつ病を発症しやすくなります。

親との死別

更年期世代は親の介護や死別と向き合う年代ともいえます。親の死はつらいものですが特に突然亡くなってしまった場合、悲しみをうまく処理できずに立ち直るまでに時間がかかってしまいます。もっと親孝行しておけば、と自責の念にかられてしまうのです。

眠れない!うつタイプに出やすい体の更年期障害

更年期の心の不調が、イライラして怒りっぽくなる人と落ち込みがひどくうつっぽくなる人では、体にあらわれる更年期症状にも違いがあります。うつっぽくなりやすい人は体力がない人が多く、更年期には心身のエネルギーが不足して疲れやすく代謝が落ちた状態です。

    <うつタイプに多い体の不調>

  • 全身の冷え
  • 代謝が悪く太りやすい
  • 眠れない、眠りが浅い
  • だるい、疲れやすい

うつタイプの人にもっとも多い更年期障害は疲れやすい、だるいといった全身症状です。体のエネルギーが足りない状態で、さらに心のエネルギーも不足しているので何もしたくない、やる気が起きないといった症状が多く出ます。

一日中家でゴロゴロしたり、日中でもだらだらと寝たり起きたりを繰り返してしまい、夜に眠れなくなるなど悪循環になってしまいます。意識的に規則正しい生活を心がけることが大切です。

うつ症状予防にも!更年期の心の持ち方と行動

うつっぽくなったり落ち込みやすい人は生活習慣や心の持ち方をちょっと変えてみてください。落ち込むと自己否定感が大きくなってしまいがちです。更年期障害でさまざまな不調が出ているときはなおさらです。

そういうときこそ、自分を大切に扱うことが大切です。体のケアはもちろん、好きなことをしたり、自分だけの時間をゆったり過ごしてリフレッシュすることでエネルギーを蓄えましょう。体と心が元気になれば気持ちも前向きになります。

    <自分の心をいたわるためのポイント>

  • 夢中になれるものを探しておく
  • ペットや小さな子供のお世話をする
  • 一人でできる手作業をしてみる
  • 人のいる場所に出かける

好きなアーティストのライブDVDやドラマなど、純粋に楽しめるものを見つけておくと落ち込んだときの特効薬になります。また、編み物などの手作業は集中することによって気分が紛れ、良い気分転換になります。

更年期のうつ症状があるときは人と関わりたくないときも多いものです。しかし、他者のために何かをする好意は自分への肯定感が芽生えます。また、孤独感を強く感じるときはカフェなど人の集る場所に行くと人と関わっていることを実感できます。

更年期のうつ症状改善!すぐできるセルフケア

うつ症状や落ち込みを解消するためには自分を大切にする行動や意識がとても大切ですが、その他にもうつうつとした気分を解消してくれる方法がいくつかあります。

たんぱく質と鉄分たっぷりの食事

たんぱく質と鉄分は心を元気にする2大栄養素です。たんぱく質が不足すると心が不安定になり気持ちが落ち込みます。鉄分の不足は意欲が低下し、落ち込みがひどくなったり寝起きが悪くなります。

心を元気にする呼吸法

憂鬱な気分や不安感があるときは静かに吐く呼吸をしましょう。体にエネルギーをめぐらせすっきりしてきます。

色のパワーでうつ気分を解消

身につけるアクセサリーにはゴールドやアンバーを使いましょう。ゴールドには心を癒す作用があり、また体全体の健康を向上させます。アンバーは心を平穏に保つ作用があるので、不安感が強い人におすすめです。

漢方薬で更年期のうつ症状を緩和

更年期障害のうつ症状が強い人は体力がなく疲れがなかなか取れない人が多いので、エネルギーを補う漢方薬などが向いています。

    <うつタイプに効く漢方薬>

  • 加味帰脾湯(かみきひとう)・・・疲れやすい人の不眠を解消
  • 帰脾湯(キヒトウ)・・・疲労感が強い人、動悸や不眠、食欲不振を解消
  • 逍遙散(しょうようさん)・・・情緒不安定、ほてり、冷えなどの更年期症状を改善
  • 開気丸(かいきがん)・・・精神症状の中でもむかつきや食欲不振などの胃腸症状がある人向き。エネルギーのめぐりも良くする。

まとめ

更年期に起きる心の不調は、程度の差こそあれ多くの女性が経験します。これは女性ホルモンの急激な低下による自律神経や感情を司る脳の混乱によるもので、自分でコントロールすることはできません。

うつ症状を起こしやすい体質もあり、またそのとき受けるストレスによってうつ症状を引き起こしやすいものもあります。しかし、うつ症状になりやすい思考や行動のパターンを知ることで、気分が落ち込んだりうつっぽい症状が出てきたときに上手に対処することができます。

更年期だからと何もしないで放っておくと、更年期障害のうつ症状が本格的なうつ病を引き起こしてしまいます。そうなる前に自分をいたわって、しっかりセルフケアすることが大切です。

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