更年期障害の症状を改善しよう!治療に用いられる薬とは?

更年期障害の症状で悩まれている方は大勢おられます。なんとか乗り切っている方、市販薬やサプリメントを服用している方、専門医を受診し治療を受けている方。人によって様々な方法で日々を過ごしておられることでしょう。

更年期障害の治療には薬物療法が効果的です。今回は主に婦人科で更年期障害の治療に用いられる薬について紹介します。

更年期障害はどうして起こる?ホルモンとの関係!

更年期障害とは?

更年期とは一般的に40代後半から50代前半までを言います。この期間は閉経をむかえる時期でもあり、卵巣の機能が低下していきます。これに伴い心身に様々な不快な症状が出現することを更年期障害と呼んでいます。

更年期障害の原因は?

加齢とともに卵巣の機能は衰え、やがて閉経をむかえます。卵巣はエストロゲンという女性ホルモンを分泌しています。このホルモンは妊娠や出産という女性の生殖にかかわるホルモンで、20代から30代が分泌のピークとなっています。

40代になると卵巣機能は徐々に衰え始め、エストロゲンの分泌量も減少していきます。そのため、エストロゲンが担っていた体の調節機能に狂いが生じてきます。エストロゲンの分泌不足によって心や体に様々な症状が現れるようになるのです。これを更年期障害と呼んでいます。

つらい症状!何科を受診すればよい?

更年期障害の症状は人により個人差が非常に大きいのが特徴です。めまいや手足の冷えが強い人もいれば、イライラや気分の落ち込みなどの精神的な症状がメインとなる人もいます。

更年期障害の症状が現れたときには何科を受診するのが良いのでしょう?

基本的には産婦人科へ

産婦人科の受診というと何を思い浮かべますか?一般的には妊娠や出産、子宮がん検診や生理不順などです。つまり、女性の生殖機能に関すること全般ですね。

更年期障害の原因となっているエストロゲンは今述べたすべてに関係しているホルモンです。ですから内科的な症状や精神的な症状が強かった場合でも、まず最初は産婦人科を受診するのがベターと言えます。

どんなことをされる?産婦人科受診時の内容!

更年期障害の治療のために婦人科を受診する際、どのような診察が行われるのでしょうか?症状や年齢などによってたしょうの違いはありますが、一般的な例を紹介します。

問診

問診とは予診票や医師との会話によって行われる診察方法です。問診時に効かれることはおよそ次の通りです。答えにくい内容もあるでしょうが、正確な診断と適切な治療には欠かせない情報ですからごまかさずに正直に答えてください。

  • 年齢や住所などの基本的な個人情報
  • 初潮の時期
  • 妊娠・中絶・流産・出産回数などの妊娠歴
  • 現在妊娠している可能性の有無
  • 最終月経の日付
  • 過去の病歴
  • 現在治療中の疾患や使用中の薬の有無
  • 現在の症状の種類や程度

内診・触診

子宮や卵巣に異常がないかを調べます。自分では更年期障害だと思っていても、実は腫瘍などの異常や妊娠が原因の場合があるためです。

超音波検査(エコー)

これも内診や触診と同様の目的で行われます。

血液検査

血中の女性ホルモンの濃度を調べます。一緒に、他の疾患の可能性がないかの確認のためにも様々な項目を調べることもあります。

以上のような検査を必要に応じて行います。これらで特定の原因疾患の可能性が排除されると更年期障害であると診断されることになります。

更年期障害の治療薬とは?ホルモン療法について!

更年期障害ではホルモン剤を使用した治療がもっとも一般的です。簡単に言うと、不足している女性ホルモンを補充して症状の軽減を図る治療法です。その際使用されるホルモン薬にはいくつか種類があります。

  • エストロゲンのみ
  • プロゲステロンのみ
  • エストロゲンとプロゲステロンの混合

年齢や症状、既往歴などから適切と思われるものを医師が判断し処方します。薬の形状も内服薬や注射剤、貼付薬など様々なものがありますから、医師と相談しながら一番使いやすいものを選んでください。

ホルモン剤だけではない!更年期障害には漢方も有効!

ホルモン剤には副作用が強く現れる人もいます。そんな場合は漢方薬を使用するケースもあります。更年期障害の治療に使用される漢方薬は主に以下のものです。

  • 桂枝茯苓丸:月経異常に伴う症状に効果的
  • 帰芍薬散:冷えやのぼせなどの自律神経系の症状に効果的
  • 加味逍遥散;イライラなどの精神的な症状に効果的

漢方薬の効果は個人差があり、これらがすべての方に効果的であるわけではありません。漢方の知識を持つ医師であれば、あなたの体質や状態にあった処方を行ってくれますので今あげた薬品名はあくまで目安とお考えください。

精神的な症状がつらい!そんな時には心療内科へ!

更年期障害の症状は個人差が大きいものです。なかには精神的な症状がメインで現れる方もいます。身体的な症状への苦痛がそれほどでもない場合、精神科や心療内科を受診するという方法もあります。

心療内科で処方される薬

心療内科では、症状に合わせて次のような薬が処方されます。

  • イライラ:抗不安薬
  • 憂うつ:抗うつ薬
  • 気分の変調が激しい:気分安定薬
  • 不眠:睡眠薬

心療内科で処方される薬はあくまで対症療法のひとつであり、完全に頼り切るのはよくありません。ですが薬を服用することで少しでも毎日を楽に過ごせるのでしたら服用に対してネガティブになる必要はありません。

更年期障害は病期ではない!でも薬で治療が可能です!

更年期の訪れは人間の生理現象であり、病気ではありません。ですが、だからといって我慢する必要はありません。

ホルモン薬や漢方薬、精神薬など、症状に合わせた薬を適切に使用することで更年期障害の症状はとても楽になります。

病気ではないと言っても、症状があり苦痛を感じていることは確かなのです。医師には患者の苦痛を楽にする義務があります。ですから「たかが更年期障害で受診なんて」と考えなくてよいのです。

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