ツライ更年期障害を乗りきる!更年期障害に効く薬の6タイプとは?

更年期障害に効く薬は、どんなものがあるの?知っておきたい更年期障害の薬の効果や副作用!そもそも更年期障害ってどんな症状なの?

まず、更年期障害を知ることから始めましょう!更年期障害の薬は、注射、飲み薬、貼り薬、塗り薬、漢方薬、精神を落ち着かせる薬と6タイプあります。

くわしくわかりやすく説明しますので、現在服用されている方も、これから服用される方も参考にしてください。

このツライ症状は更年期障害?30秒でわかる!

更年期障害の症状は、全く気にならない人や、日常生活がままならない人もあり、人それぞれです。ぜひ、この機会にセルフチェックしてみてください。

いくつか当てはまるようなら、病院で治療することをおススメします。

更年期障害30秒チェック!

    <更年期障害の体の症状>

  • 顔がカーッと熱くなり、首や背中から汗がダラダラ流れる
  • 手足が冷える
  • めまい、耳鳴り
  • 全身のだるさ、疲れやすい
  • 性欲低下、性交時の痛み
  • 不正出血、生理不順
  • 頻尿、尿漏れ
    <更年期障害の心の症状>

  • イライラ、怒りっぽい
  • 不安、気分が落ち込む
  • 寝つきが悪い、不眠
  • 物忘れ、記憶力の低下

更年期障害って?更年期障害が重く出る人は?

更年期障害の原因は何でしょうか?更年期障害が重く出る人は、どんな人でしょうか?

更年期障害が起きるしくみ

平均の閉経年齢は、50.5歳です。つまり、閉経をはさんだ45~55歳の10年間を更年期と呼びます。この間、卵巣の働きが衰えることで女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少してきます。

エストロゲンの分泌量が減ると、脳は、卵巣に対して、もっとエストロゲンを出すように命令します。しかし、分泌はされにくいため、脳は混乱をきたします。

その結果、自律神経が乱れ、異常な発汗、イライラ、めまいがおこります。日常生活にまで、悪影響を及ぼす場合を更年期障害と呼び、治療が必要です。

ストレスをためやすい人要注意!

仕事や家事などでストレスを抱え込んでしまう人は、更年期障害が重くでます。ストレスでイライラするとホルモンバランスが崩れ、自律神経も乱れて更年期の症状が強くあらわれます。

ストレスをできるだけ溜めずに、軽いストレッチや好きな音楽を聴くなどストレスを発散させましょう。

月経前症候群(PMS)のある人要注意!

プロゲステロン(黄体ホルモン)の過剰で起こる月経前症候群(PMS)がある人は、エストロゲンのホルモンバランスも崩れやすくなるため、自律神経が乱れ、更年期障害の症状が強くでます。

月経前症候群(PMS)がある人は、治療をしておきましょう。

生活習慣が乱れている人要注意!

睡眠不足、運動不足、栄養の偏った食生活をしているなど生活習慣の乱れた人は、コレステロールが高くなり、骨がもろくなるなど更年期のいろいろな症状が出やすくなります。

栄養バランスを考えた食事を3度とり、適度な運動をしましょう。

更年期障害の治療法は、大きく分けて3つ!健康保険も使えるから、安心!

更年期障害かも?と思ったときには、「更年期(障害)専門外来」か「婦人科」を受診してください。更年期障害の治療は数ヶ月~数年かかる人もいます。

通える範囲に更年期障害専門外来がない場合、体や心の負担を減らすため近くの信頼できる病院を探しましょう。

更年期障害を根本から治す!

ホルモン補充療法(HRT)は、エストロゲンの急激な低下に対して、必要最低限のホルモンを補充する治療法です。薬は、飲み薬、貼り薬、塗り薬があります。

のぼせ、ほてりなどのホットフラッシュを改善、ドキドキ、不安、不眠などの自律神経系を落ち着かせます。

閉経後の骨粗しょう症の予防と改善、性交痛の改善など更年期障害の困った症状を根本的に治療していきます。ただし、エストロゲンが低下の原因である場合に効果がある治療法です。

穏やかな効き目でゆっくり治す!

ホルモン補充療法(HRT)ができない人や、多くの更年期障害の症状を持つ人には、まず漢方薬から始めます。さまざまな漢方薬があり、その人に応じた漢方薬を服用することでゆっくりと症状を和らげていきます。

心と体のストレスをとって治す!

気分がふさぐ、イライラするなど精神的症状が主である場合、またHRTが無効な場合には、リラックスさせる効果や不安を和らげる効果のある抗不安薬や抗うつ薬が使われます。

また、自分のツライ症状や気持ちなどを聞いてもらうことで症状が和らぐため、カウンセリングも有効です。心と体のストレスをできるだけ取ることから始めます。

更年期障害の薬はどんなものがあるの?自分にあう薬を知る!

更年期障害の治療の一つホルモン補充療法(HRT)に使われる薬には、注射、飲み薬、貼り薬、塗り薬があります。

更年期障害は、急激な女性ホルモンのエストロゲン減少によるものなので、薬によりエストロゲンを補充し症状を和らげます。ホルモン補充療法(HRT)を行うときは、定期的に乳房と子宮の検査が必要です。

また、漢方薬、精神を落ち着かせる薬があります。今から説明する更年期障害の薬は、ホルモン補充療法(HRT)で使われる薬です。

更年期障害に効く注射は?

肝臓への負担が少ない「プラセンタ注射」によるホルモン補充療法があります。「ヒトプラセンタ」を皮下や筋肉に直に注射します。

イライラ、不眠、うつなどの精神的症状を改善し、美肌や免疫力改善も期待できます。注意事項は、直接注射をするため多少痛いですが、半日ほどでおさまりますので安心してください。

更年期障害に効く飲み薬は?

飲み薬は、胃や腸から吸収されて、肝臓を通り血液中に入るため、胃腸や肝臓に負担がかかります。胃腸、肝臓が弱い人は服用できません。

    <エストロゲン単剤(卵胞ホルモン)>

  • プレマリン錠・・・精製した約10種類のエストロゲン様物質の合剤
  • 用法用量・・・1日1~2錠
  • 他剤・・・ジュリナ錠、エストリール錠
    <エストロゲン+黄体ホルモン配合薬>

  • ウェールナラ配合錠・・・卵胞ホルモンによる子宮内膜症などの副作用を抑えるため黄体ホルモンを配合した薬
  • 用法用量・・・1日1錠
  • 他剤・・・ソフィアーA錠
    <黄体ホルモン単剤>

  • プロベラ錠・・・月経困難症や黄体機能不全による不妊症に用いられる薬
  • 用法用量・・・1日1~6錠1~3回
  • 他剤・・・ヒスロン、デユファストン
  • 使用目的・・・更年期障害で用いられる場合、子宮内膜の増殖を防いで子宮体がんを予防する目的で使用

更年期障害に効く貼り薬、塗り薬は?

貼り薬、塗り薬は、皮膚から直接吸収され血液中に入るため、飲み薬より胃腸や肝臓への負担は少ないです。ただし、かゆみ、かぶれなどの皮膚症状がでることがあるため、皮膚の弱い人は医師に相談してください。

    <エストロゲン単剤(卵胞ホルモン)>

  • エストラーナテープ・・・肝臓に影響を及ぼさないため低用量で治療が可能
  • 用法用量・・・1枚を下腹部かおしりに貼り、2日ごとに貼り換え
  • 使用上の注意・・・乳房や背中、ベルト部位には貼らないこと。また、ハサミなどで切って使用しないこと。皮膚刺激を避けるため、毎回貼る部位を変えること
  • ル・エストロジェル・・・ゲル状の塗り薬
  • 用法用量・・・1日1回両腕に2プッシュ塗る
  • ディビゲル・・・1g入りの袋に入ったゲル状の塗り薬
  • 用法用量・・・1日1回1包(1g)を左右いずれかの太もも・下腹部に塗る
    <エストロゲン+黄体ホルモン配合薬>

  • メノエイド・・・国内初更年期障害治療の配合テープ剤
  • 用法用量・・・3~4日ごと(週2回)に1回1枚下腹部に貼る
  • 使用上の注意・・・下腹部以外の場所およびベルト部位には貼らないいこと。使用中は、なるべく禁煙

更年期障害の薬は副作用ツライの?副作用を知れば怖くない!

薬なのでどうしても副作用はあります。しかし、副作用がどんなものかを知っておくことで対処できますので、知っておいてください。

ホルモン補充療法(HRT)で使われる更年期障害の飲み薬の副作用は、むくみ、体重増加、乳房痛、悪心、嘔吐が現れることがあります。

貼り薬、塗り薬の副作用は、ヒリヒリするなどの刺激感、皮膚の赤み、かゆみがあります。こういった副作用が出た場合、すぐに医師に相談してください。

更年期障害の薬で注意することって?4点だけ気を付けて!

ホルモン補充療法(HRT)で使われる更年期障害の薬で気をつけなくてはいけないことがあります。きちんと知れば対処できます。注射、飲み薬、貼り薬、塗り薬で共通しています。

血栓症には即対処をして!

血栓症とは、突然の呼吸困難、息切れ、めまいが現れますので、気になる症状が認められた場合、直ちに医師に相談してください。

体が動かせない状態に顕著な血圧上昇がみられた場合は、血栓症のリスクが高まるため、この場合も病院を受診してください。

定期的な婦人科検診を受けて!

自覚症状がなくても骨密度の測定、血圧測定、乳房ならびに婦人科検診をしてください。

お薬手帳は必ず持参!

更年期障害の薬は、他の薬との飲み合わせで作用が強く出る、または作用が弱まるという相互作用があります。塗り薬、貼り薬でも同様です。

更年期障害治療中に他の病院を受診する際には必ず医師に今服用している薬を伝えてください。お薬手帳を持っていくのがベストです。

更年期の注射をうけるとできないこと!

更年期障害の注射の薬である「ヒトプラセンタ注射」を1度でもしたら、献血で人に血を与えることはできなくなりますので注意して下さい。

女性ホルモンを飲まずに治したい!2タイプの薬あり!

漢方薬は更年期障害の症状をやわらげます。ホルモン補充療法(HRT)に抵抗がある方や、服用する薬が多い方におススメです。

また、更年期障害になると、ゆううつ、眠れない、神経質になる、早く目覚めるなどの精神的症状が現れる場合があります。精神的症状がある場合は、抗不安薬、抗うつ薬がよく効きます。

    <更年期に効く漢方薬>

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯・・・眠れない、イライラ、不安、ストレスの改善
  • 加味逍遥散・・・のぼせ、頭痛、肩こり・精神的症状の改善
  • 桂枝茯苓丸・・・頭重・肩こり・めまい・のぼせを改善
  • 当帰芍薬散・・・疲れやすい、冷え性、めまい、肩こり、貧血の改善
  • 抑肝散半夏陳皮・・・不眠・イライラなどの精神神経症状の改善
    <更年期に効く抗うつ薬、抗不安薬>

  • SSRI系抗うつ剤・・・ルボックス・デプロメール・パキシル・ジェイゾロフト
  • SNRI系抗うつ剤・・・トレンドミン・サインバルタ
  • NaSSA系抗うつ剤・・・リフレックス・レメロン
  • ベンゾジアゼピン系抗不安薬・・・デパス、ソラナックス、ワイパックス

まとめ

更年期障害で悩まれている方は、一人で悩まないで病院を受診してください。ツライ更年期障害の症状を和らげる薬がありますので、医師に相談して治療を始めましょう。

更年期障害の薬は、注射、飲み薬、貼り薬、塗り薬、漢方薬、精神を落ち着かせる薬があります。自分に合った薬を飲むことによって更年期を乗り切りましょう!

更年期障害の薬を飲みながら、症状を和らげて毎日楽しく生活できる!更年期からの人生、まだまだこれからです!

更年期障害がつらいあなたへ

40代女性のための更年期障害対策サプリメント『高麗美人』

「これってまさか、更年期障害?」
40代にありがちな毎日…こんな方におすすめです。家事や育児のストレスでぐったりの方に!朝がつらい、毎日イライラ!「これってまさか、更年期かも?」と少しでも思ったら、4年連続モンドセレクション金賞受賞!『高麗美人』で更年期を幸年期に!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ