更年期障害の治療法のホルモン補充療法HRTについて


更年期になると、加齢に伴う卵巣機能の低下によって、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の量が減り、これが脳の視床下部にある自律神経中枢に影響を及ぼして自律神経失調症を引き起こします。

また、この年代の女性を取り巻く家庭や社会環境の変化からくる心理的ストレスが大脳皮質や大脳辺縁系に影響を与え、憂うつや情緒不安定などの精神症状を引き起こします。

この自律神経失調症状と精神症状が相互に影響し合って、更年期障害の病状を複雑にしています。


更年期障害の症状

症状は、自律神経失調症状、精神症状、に分けられます。通常、自律神経失調症状と精神症状は混在しています。自律神経性更年期障害は、顔ののぼせ、ほてり、発汗などの症状です。

それは、閉経女性の40~80%に認められ、1年~数年間続き、長期の場合もあります。しかし、そのうち治療を要するものは25%とされています。

精神症状としての憂うつは、閉経女性の約40%に認められています。また、最近の調査では、更年期女性の特徴として、肩こりや憂うつを訴える頻度が高いこととなっています。

検査と診断

更年期障害は、一定の時期が過ぎて卵巣機能が完全に低下し、全身の状態がホルモンの変化に慣れてくれば、自然によくもなります。そのため、一度だけの血液ホルモン検査では、エストロゲンが正常な値を示すことがあります。

更年期と診断されるためには、老化した卵巣を活発にしようとして脳下垂体から大量に分泌される性腺刺激ホルモンの値が高いことを確認することが重要です。

また、更年期障害は、甲状腺や循環器などの内科疾患、整形外科疾患、脳神経外科疾患、耳鼻科疾患、うつ病などの精神科疾患と類似した症状を示すことで、複数の診療科の受診が必要です。

更年期障害の治療方法

更年期障害の程度は、本人の性格、精神状態、周囲の環境などから影響を受けます。顔ののぼせ、ほてり、発汗などを中心とする自律神経失調症状には、エストロゲンによるホルモン補充療法HRTや自律神経調整薬などによる薬物療法が中心になります。

精神症状性更年期障害に対しては、向精神薬を主体にした薬物療法と精神療法が有効です。ホルモン補充療法HRTは減少したエストロゲンを補うもので、子宮を有する場合はプロゲステロンも同時に投与します。

HRTは使用する薬によって差がありますが、不正出血、乳房のハリや痛み、おりもの、下腹部のハリ、吐き気などの副作用が起こることがあります。

副作用は薬の頻度や量を調整することで改善でき、徐々に身体が慣れてくる投薬開始から1~2か月くらいすると、これらの副作用は解消されることがほとんどです。

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