感情の乱れも更年期障害!イライラするタイプの特徴と原因

更年期障害といわれる不快な症状は、ほてりやのぼせ、動悸やめまいなどの体に起こる症状と、怒りっぽくなったり何もする気が起きない、憂鬱な気分が続くといった心の症状も多く見られます。

更年期はささいなことでカッときて怒鳴ってしまったり、理由もないのにイライラしたり感情のコントロールができなくなります。これはホルモンバランスの不安定からくるものです。

心の症状にも、その人の体質や性質、ストレスなどの外的要因によってイライラが多い人とうつ状態が多い人がいます。今回はイライラタイプの更年期障害の原因と解消法を紹介します。

イライラ体質?更年期に怒りっぽくなる人の特徴

更年期にイライラしやすい体質の人は、もともと元気があってパワフルな人です。パワーがある分いろいろなものを背負い込んで多忙な日々を送ってしまいがちです。以下に紹介する特徴のある人はイライラタイプといえます。

気が短くてせっかちな人

思い立ったらすぐ行動しないと気がすまないタイプ。何事もてきぱきこなしてしまうので、周りの人がぐずぐずしているとイライラしてしまいます。食事や入浴もさっさと済ませるタイプです。

もともと怒りっぽい人

自分の思い通りにならなかったり、期待はずれだったりしたときすぐに腹を立てたり、周りの人に八つ当たりをしてしまう人。自分の非を認めたがらない傾向があります。

勝気で負けず嫌いな人

がんばりやさんでなにごとにも一番を求めるタイプ。困難に立ち向かいそれを乗り越えることに喜びを感じますが、がんばりすぎてしまうこともあります。

体力があり無理が効く人

体力も気力もあり、不規則な生活や睡眠不足が続いても平気な人。責任感も強く頼まれると引き受けてしまいます。無理をし過ぎて更年期障害を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。

何が原因?イライラ度が増す更年期ストレス

40代後半から50代前半の更年期世代は職場や家庭での変化が大きい時期です。さまざまなストレスを感じるときですが、その中でもイライラしやすい環境要因があります。もともとイライラ体質の人がこれらのストレスを感じるとさらに怒りが増し、重い更年期障害となってしまうことがあります。

    <イライラを増すストレスの要因>

  • 反抗期の子供との衝突
  • 仕事のプレッシャー
  • 夫婦の不仲

イライラを感じやすい人はてきぱきした人が多く、もともと頭の回転も速く有能な人が多いのですが、更年期になって体力や記憶力が衰え今までできていたことができなくなります。家事や仕事が思うようにいかず、激しいストレスを感じてしまうのです。

また、年代的に反抗期の子供をもつ人も多く衝突が絶えなかったり、夫との不仲もイライラの大きな原因となります。イライラが続くと更年期障害が悪化したり、逆にうつ状態になることもあります。

手足の冷え?イライラタイプに多い更年期障害

更年期にあらわれる不調は人によって症状の出方や程度が違いますが、その要因は体質的な問題とストレスに対する抵抗力、受けるストレスの種類によって変わります。イライラタイプの人は頭に血がのぼってカーッとなりやすく、のぼせやほてりなど熱っぽい症状が起こります。

    <イライラタイプに出やすい更年期症状>

  • 頭痛
  • のぼせ、ほてり、発汗
  • 手足の冷え
  • 高血圧

イライラタイプの頭痛の特徴は、急にズキンズキン痛み出すことです。また、熱が体の上部にかたよる傾向があるため、顔はポッポとほてっているのに手足が冷えている「冷えのぼせ」になりやすいのです。

更年期には高血圧になる女性が多く、女性ホルモンやストレスとの関係が深いことが指摘されています。女性ホルモンの減少により血管の柔軟性がなくなることも原因のひとつです。また、ストレスがかかると交感神経が刺激されることも血圧上昇につながります。

更年期のイライラ解消!手軽にできるセルフケア

イライラがあまりひどかったり、うつ症状も併発するなど重い更年期障害の場合は婦人科でホルモン補充療法を受けることも必要になってきます。それほどまでではないけれど症状を軽くしたい、ホルモン補充療法を受けられない人などはまず自分でできるセルフケアがおすすめです。

生活習慣を見直してイライラ解消

イライラ解消には体を動かすことが効果的です。エクササイズのようなしっかりした運動でなくても、いつもより大またで歩いたりつま先の上げ下げなどこまめに動かすことが重要です。

また、部屋の中が物で溢れているとそれだけでイライラするものです。思い切って要らないものを処分してすっきりした部屋で過ごしましょう。

香りの力でイライラ解消

更年期のイライラやうつうつとした心の不調にはアロマテラピーがおすすめです。アロマテラピーはハーブなどの植物から抽出した精油の力で心と体に働きかける療法です。

    <イライラ解消におすすめの精油>

  • ゼラニウム・・・イライラを鎮め、むくみ、肩こり、頭痛等を和らげる
  • イランイラン・・・緊張や不安、怒りを和らげる。入眠効果もある。
  • カモミール・・・心を静める効果。
  • クラリセージ・・・抗うつ作用と鎮静作用をあわせもつ

イライラ解消に効く食べ物

ゴーヤやきゅうりなど苦味のある食べ物は体の余分な熱を冷ます効果があります。れんこんにも熱を沈める効果があるので積極的に摂りたい食材です。また、酸味の強いものや香味野菜など香りの高い野菜も気の流れをスムーズにします。

イライラ解消に効く飲み物

イライラした気持ちを鎮めるには香りの高い飲み物がおすすめです。ペパーミントティーやジャスミンティー、アールグレイ、ゆず茶には高ぶった神経を鎮める効果があります。のぼせやほてりがある場合は体にたまった熱を程よく冷ます効果のある緑茶も良いでしょう。

イライラに効く漢方薬

更年期障害と相性の良い漢方薬もおすすめです。漢方薬は症状にあわせて選ぶのがポイントです。たくさんある中で更年期のイライラ解消におすすめの漢方薬はこちらです。

    <イライラ解消漢方薬>

  • 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)・・・血を補う当帰が豊富に含まれている
  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)・・・イライラなどの精神症状を解消
  • 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)・・・気持ちを落ち着かせる

イライラが止まらない!すぐできる解消法

更年期のイライラは特に理由がなくても起こります。今までは気にならなかったこともカッときて怒鳴ってしまい、後から後悔することはありませんか?そのことで人間関係がぎくしゃくし、自己嫌悪に陥ったり孤独感を感じたりしてネガティブな感情が悪循環を生みます。

更年期のイライラはホルモンバランスの乱れから起こるのだから自分ではどうにもできない、とあきらめることも大切です。ただ、イライラしたり感情が爆発しそうになったときには、ちょっとしたコツで気分を鎮めることもできます。

    <すぐできるイライラ解消法>

  • 大きく深呼吸する
  • 物理的に距離を置く

イライラしだしたら、目を閉じて深く大きく呼吸を繰り返します。できればその場をはなれて冷静になるまで距離を置きましょう。仕事に煮詰まったときも一旦作業を中止して、冷静になってから再開するようにしましょう。

まとめ

更年期には、女性ホルモンの減少によって心身ともに不調があらわれます。心にあらわれる症状はさまざまですが、人には個性があるようにタイプによってイライラしやすい人と気分が落ち込むうつ症状が出る人がいます。

カッとなって感情のコントロールができず、周りの人に当たってしまうと人間関係にも影響します。イライラしやすい人の特徴とイライラを増長させる原因がわかっていれば対処することも可能です。

症状がひどいときは病院での治療も必要になりますが、生活習慣の見直しなど自分でできるセルフケアはたくさんあります。更年期に心身のケアを身につけておくことはその先の人生にもきっと役立つはずです。

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