更年期障害の原因って何?今更聞けない更年期障害のイロハ

早い人で40代、遅めの人で閉経後に現れてくる「ほてり」「発熱」「発汗」「重だるさ」「ゆううつ」等の不定愁訴を総称して「更年期障害」と呼びます。

症状が無い時は全く意識していなかったのに、実際に自覚症状が出てから「これって更年期障害?」と慌てて調べ始める人が多いですが、前もって症状や原因を理解しておくことで落ち着いて更年期障害を迎える事ができます。

そこで「今更聞けない更年期障害」として、更年期障害のイロハをここで紹介します。

更年期障害って何?専門家も判断が難しい更年期障害

まず初めに更年期障害という女性を悩ます疾患についての説明をしていきます。

更年期障害は不定愁訴全般を指す

更年期障害とは閉経前後10年間を指す「更年期」にまたがって起こる様々な不定愁訴全般を指すものです。

    <代表的な不定愁訴の症状>

  • のぼせ
  • ほてり
  • ゆううつな気分
  • 身体のだるさ

上記の諸症状が多く見られますが、具体的に「これが更年期障害だ!」と断定できる基準がまだ定まっていない為に症状の似た他の婦人科系疾患との見分けがつきにくい疾患です。

医師でも診断が難しい更年期障害

更年期障害の診断は専門家である医師にも難しいです。特に「身体の重だるさ」「憂鬱な気分」「イライラ」などの心の変化は他の疾患と間違えやすいです。

    <更年期障害に間違われやすい疾患>

  • 「自律神経症(統合失調症など)」
  • 「うつ病」
  • 「ヒステリー」

更年期障害はこれらの疾患との見分けがとても難しく、今現在は診断する医師の判断に大きく左右されているのが現状です。いずれか一つの発症ではなく、複数の疾患が跨って発症している場合もあるので、診断は慎重に行われます。

どうして女性ばかり?更年期障害は何故起こるのか?

更年期障害は男性よりも圧倒的に女性に多い疾患です。ここでは何故更年期障害が女性に多く起こるのかを説明します。

女性ホルモンの減少が大きくかかわる

更年期障害が起こる原因は実は明確には判明していません。発症メカニズムが複雑で重なり合っている為に、特定の原因が判明していないのです。

ただ、現時点で更年期障害の発症に大きく関わっている事が明らかな物質もあります。それが女性ホルモン(エストロゲン)です。

女性ホルモンは閉経後に急激に減少する

閉経と共に女性ホルモンの分泌器官である卵巣は、その役割を終えて機能を大きく低下させます。脳からホルモン分泌の指示を受けても閉経前の様な量を分泌しなくなるのです。

この女性ホルモンの分泌低下が更年期障害の大きな原因の一つとされており、更年期障害がホルモンバランスの崩れによるものだと言われる理由がこれです。

その他の更年期障害に関わる原因3つ

閉経による女性ホルモンの現象は更年期障害の原因の一つと考えられていますが、他にも大きくかかわると考えられている原因が3つあります。

    <女性ホルモン以外の更年期障害の原因3つ>

  • 外部環境の変化
  • 人間関係の変化
  • ストレス

更年期に当たる時期に「引っ越し」や「転職」などの環境の変化があったり、または知り合い・家族の死去といった人間関係の変化があったりする事で「ストレス」が溜まり、更年期障害の引き金となる事もあります。

更年期障害はいずれか一つの原因で起こるよりも、複数の原因が重なり合って起こる事の方が多い疾患なのです。

できれば避けたい!更年期障害を防ぐ方法は?

更年期障害は日常生活から笑顔を奪う事もある疾患です。誰もが避けることができるなら避けたいのが更年期障害ですが、ここでは更年期障害を避ける事ができるのかについて説明していきます。

個人差が激しい更年期障害

更年期障害には症状の程度から発症のタイミングまで非常に大きな個人差があります。

    <更年期障害が起こる様々なタイミング>

  • 全く起こらない人
  • 30代から起こり始める人
  • 閉経後に少しだけ起こる人

これは本当に個人差が激しいです。ですが、基本的には防ぐことはできません。あくまで症状とタイミングの個人差があるだけです。

更年期障害は女性なら誰にでも起こる生理現象

更年期障害は閉経に伴って起こる「身体の変化」です。その為婦人科系の疾患として分類されていますがある意味では病気ではありません。つまり「女性なら誰もが通る道」なのです。

更年期障害がいつ起こるのか。そしてどの程度の症状が起こるのか。そしていつ終わるのか。それは、今までの生活週間や生活環境などの要因が大きく関わってくるので、誰にも予想はできません。

誰にでも起こる可能性はありますし、起こらない可能性、起きているが自覚していない場合もあるのです。

更年期障害になったらどうしたらいいの?

更年期障害になりたくないといっても、なる時はなるのが更年期障害です。ここでは更年期障害かな?と感じる症状が出た場合の対処について説明します。

自分で判断だけは絶対にダメ

「あれ?私更年期障害かも?」と感じる時は女性であればまず間違いなくやってきます。

    <更年期に起こりやすい症状>

  • 身体のほてりが収まらない。
  • 動悸がいつまでの続いている。
  • 顔から汗が吹き出すようだ(ホットフラッシュ)
  • 突然不安な気持ちになる
  • 気持ちがどうしても前向きにならない
  • 些細な事にイライラしてしまう

こういった症状がちょうど閉経のタイミングに重なって起こりやすいからです。ただ、すぐに「ああ、私も40代だし更年期障害だ」と判断をするのは危険ですから止めましょう。

実は更年期障害ではなく、他の疾患が身体の中に隠れている可能性があるからです。

きちんと病院で診断をしてもらうのがベスト

更年期障害以外にも似たような症状を引き起こす「女性特有の疾患」は他にもあります。

    <更年期障害に似た症状を持つ3つの疾患>

  • 自律神経症
  • うつ病
  • パニック障害

更年期障害だと思っていたら、実はこちらの疾患だったという事もありますので自分で判断をせずにまずは病院で診察を受けましょう。診察科は「婦人科」で大丈夫です。

診察を受ける際には身体に現れている症状のこと、心にも現れてきている不安や焦りといった気持ちも診察の際に医師に伝えましょう。それも大切な診断基準となります。

更年期障害って治るものなの?

更年期障害と診断された場合、気になるのはそれが「完治」するのかどうかです。ここでは更年期障害が治る疾患なのかどうかを説明していきます。

予後は良好な事が多い更年期障害

更年期障害は基本的には予後が良好な症状です。薬による治療が必要となるレベルの症状は稀ですし、薬による治療も症状が落ち着く事で徐々に減らしていきますので一生続く治療になることはまずありません。

殆どの人が症状の浮き沈みを何度か繰り返しつつも、徐々に生活は好転していきます。これは更年期障害が治ったというよりも、閉経を通して身体に起こった変化に心身が追いついてきたという事です。つまり体質変化に身体が順応したという事です。

【まとめ】更年期障害は病気ではなく「女性特有の生理現象」だと知ろう

以上、更年期障害についてまとめてきました。ここでは更年期障害は「病気」というよりも女性特有の「体質変化」であるという観点から更年期障害の受け止め方を説明していきます。

更年期障害は生理と同じ生理現象の一つ

更年期障害の「障害」という言葉はどうしても「病気」を連想させてしまうと思います。ですが、実際に身体に起こっているのは「感染」等による「病気」ではなく、加齢に伴う「生理現象」です。

つまりは「加齢に伴う体質変化」が起こっているという事です。新たな体質になるにあたって、女性ホルモンの分泌低下など、ホルモン分泌のバランスが以前と全く違ったものになります。

以前と違うバランスになった事で「以前にはなかった様々な症状」が起こるのは自然な流れであり、ある意味当然の事なのです。そして女性は既にその「体質変化」の経験をしています。

    <閉経以外に女性が経験する体質変化>

  • 生理
  • 妊娠
  • 出産

これらの出来事に対しては殆どの人が冷静に対処できていたはずです。それは何故か?間違いなく「若さ」ではなく「知識」と「情報」のお陰です。

事前に周りから正しい知識と情報、その対処法を教えられていたので心の準備ができていただけなのです。前もって理解をしておけば、冷静に受け止めて対応する事ができる女性特有の生理現象です。

そして、それは更年期障害も同じだということです。

更年期障害がつらいあなたへ

40代女性のための更年期障害対策サプリメント『高麗美人』

「これってまさか、更年期障害?」
40代にありがちな毎日…こんな方におすすめです。家事や育児のストレスでぐったりの方に!朝がつらい、毎日イライラ!「これってまさか、更年期かも?」と少しでも思ったら、4年連続モンドセレクション金賞受賞!『高麗美人』で更年期を幸年期に!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ