若年性更年期障害を引き起こす原因とは?8項目をチェック!

更年期障害は、閉経をきっかけに卵巣の働きが衰え、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌が減少することが原因で起こります。一般的には、45歳から55歳ごろが発症時期となります。

しかし、閉経まではまだ先の20代~30代の女性にも、このような更年期障害に見られるような症状に悩む人が増えており、若年性更年期障害やプレ更年期と呼ばれています。なぜ若い年齢層にも更年期障害と同じ症状が現れるのでしょうか。ここでは若いにもかかわらず、女性ホルモンが乱れてしまう原因を見ていきましょう。

若年性更年期障害とは?更年期に発症する更年期障害とは違う!

めまい、ほてり、手足の冷え、肩こり、疲れといった身体的症状、憂うつ、イライラなどの精神的症状というように更年期障害の症状が20代~30代の女性に現れることを若年性更年期障害といいます。

あくまでも、病態が更年期症状に似ているだけで、実際に更年期障害になったということではありません。

若年性更年期障害はどのような症状が出る?セルフチェック方法

若年性更年期障害の症状は、ほぼ更年期症状と同じです。以下のような症状が挙げられます。若いからといって症状が軽い更年期障害ということではありません。

    <おもな身体的症状>

  • 月経不順や不正出血
  • 重い生理痛
  • のぼせやほてり(ホットフラッシュ)
  • めまいやふらつき
  • 急な発汗
  • 動悸や息切れ
  • 頭痛や腰痛
  • 肩こり
  • 肌の乾燥や肌荒れ
  • 口の渇き
  • 手足の冷え
  • 手足の震え
    <おもな精神的症状>

  • 物忘れが増える
  • イライラする
  • 意欲が湧かない
  • 集中力を保てない
  • 眠れない/起きられない
  • 周りの目が気になり不安になる
  • 疲労や倦怠感が強い

なぜ若年性更年期障害が急増しているの?発症する8つの原因

20代~30代で女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少することはまずありません。更年期を迎えた50歳前後の女性と似たような症状が出るため、更年期障害という名前がついていますが、原因は異なります。

過度なストレスを避ける

強い精神的ストレスなどによって視床下部の働きに乱れが生じ、卵巣が機能不全に陥り、無月経を引き起こします。このような症状をストレス性無月経といいます。具体的には、就職や引っ越しなどの生活環境の変化、仕事上のプレッシャー、育児などが挙げられます。

過度の飲酒をしない

アルコールは適度に摂取すると、リラックス効果が得られ、血行が促進するなど良い面もありますが、その量が増えると、女性ホルモンの分泌に影響をおよぼします。また、身体の中のビタミンB群などを激減させるため、栄養バランスを悪くし、ひいては、ホルモンバランスが乱れ、生理不順を起こします。

生活のリズムを整える

睡眠不足により、身体の機能が乱れやすくなり、女性ホルモンの分泌も影響を受けます。分泌される量が過剰になると生理痛が悪化しやすくなり、また、不足すると無月経になりやすく、冷えや頭痛などの症状が現れます。

過激なダイエットはしない

半年以内に15~20%くらいの急激な体重減少があると、栄養豊富な血液が子宮や卵巣に十分に届かなくなり、女性ホルモンが作れなくなります。そのため、無月経となるリスクが高まります。

太りすぎないように気をつける

肥満で増える脂肪細胞と女性ホルモンのエストロゲンには密接な関係があります。脂肪細胞はエストロゲンを作り出す役割も担っているからです。つまり、ダイエットとは反対に、脂肪細胞が過剰なエストロゲンを作り出すことにより、ホルモンバランスが崩れ、生理不順や無月経が起こります。

激しいトレーニングをしない

女性アスリートなどのように食事制限やトレーニングが厳しいと、無理なダイエットが続いている状態となり、体脂肪が足りず、女性ホルモンが生成されず、無月経となる場合があります。

タバコを止める

喫煙はエストロゲンの分解を早め、卵巣の機能を低下させます。卵巣の機能が低下してしまうと女性ホルモンが減少してしまい、更年期と同じ症状が発症します。

食生活の乱れを改善する

栄養バランスの乱れも生理不順の原因となります。肉や乳製品などの動物性食品や添加物の多く摂っていると、卵胞ホルモンの過剰分泌が起こり、生理不順になりやすくなります。身体が正常に女性ホルモンを分泌するには、エネルギーが必要です。3食をバランス良く食べ、エネルギーを蓄えましょう。

若年性更年期障害と月経前症候群は同じ?発症する症状が違う!

20代~30代の女性が若年性更年期症状を自覚することは難しく、月経前症候群(PMS)と混同してしまうことがあります。更年期症状と月経前症候群(PMS)は異なります。

月経前症候群(PMS)は、月経前になるとあらわれる心身の不快症状のことをいいます。症状としては、頭痛、手足のむくみ、腹部膨満感などの身体症状と、イライラ、攻撃性、不安などの精神症状の2つに分けられます。

更年期障害の症状とよく似ています。また、現れる症状がひとつとは限らず、複数の症状が重なるところもそっくりです。しかし、月経前症候群(PMS)ではホットフラッシュや発汗、手足の冷えなどの症状は見られません

若年性更年期障害の治療方法は?薬物療法と精神療法(心理療法)

若年性更年期障害の原因改善に努めても症状が変わらないようであれば、婦人科を受診しましょう。治療方法としては、おもに薬物療法と精神療法(心理療法)があります。

    <薬物療法>

  • ホルモン補充療法(HRT):女性ホルモンを薬剤で補う
  • プラセンタ療法:胎盤エキスを注射で投与する、もしくは、サプリメントを服用する
  • 漢方薬:体質や症状の現れ方などの個人差に応じ、身体全体のバランスから処方する
    <精神療法(心理療法)>

  • カウンセリング:つらさなどの悩みを話し、問題解決へ向けて援助をする
  • 精神分析:無意識な葛藤に気づかせ、受け入れ、心の平穏を保つことができるよう導く
  • 認知行動療法:考え方などが悲観的にならず、ストレスに対応できる心を作る手助けをする

まとめ

若年性更年期障害は、更年期障害と同じように、家族であっても理解されにくい病気ですので、誰にも話さずに我慢をしていると、逆に追い詰められてしまうこともあります。病気と打ち明けてサポートをしてもらえるようにしましょう。

また、若年性更年期障害になるにははっきりとした原因があります。まずは、その原因を取り除くように心がけましょう。若いから大丈夫と放っておくと、閉経が早まったり、本当にそのまま閉経してしまったりすることさえあります。若年性更年期障害かもしれないと感じたら、早めに婦人科を受診するようにしましょう。

更年期障害がつらいあなたへ

40代女性のための更年期障害対策サプリメント『高麗美人』

「これってまさか、更年期障害?」
40代にありがちな毎日…こんな方におすすめです。家事や育児のストレスでぐったりの方に!朝がつらい、毎日イライラ!「これってまさか、更年期かも?」と少しでも思ったら、4年連続モンドセレクション金賞受賞!『高麗美人』で更年期を幸年期に!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ