手足のしびれ・皮膚がピリピリ!更年期に知覚過敏が起こる理由と対策

40代を過ぎてから手足のしびれやこわばりが気になっていませんか?神経の病気ではないかと心配になりますが、これは更年期障害の知覚過敏が原因でも起こります。

更年期には、ほてりやのぼせ、多汗、動悸といったよく耳にする症状以外にもさまざまな不調があらわれます。肌が敏感になったと感じることや、関節が痛むといった症状も更年期障害のひとつです。更年期に知覚過敏が起きる原因と、症状を緩和する方法を紹介します。

肌がぴりぴりする!更年期障害の知覚過敏の原因

更年期で女性ホルモンのバランスが変わると皮膚がぴりぴりしたり、体中がかゆい、服がチクチクするなど肌トラブルが起きがちです。これは、肌の潤いが不足してきたことが原因です。

エストロゲンの役目

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンのふたつがあります。そのうちエストロゲンは肌のハリを保つ働きがあります。更年期にエストロゲンが不足してくるとコラーゲンやセラミドも減少してしまいます。

コラーゲンが減ると?

コラーゲンとはたんぱく質の一種で骨や血管、内臓の体中にありますが、皮膚では表皮と真皮をつなぐ役割をしています。少なくなると、肌のたるみやしわの原因になります。

セラミドが減ると?

セラミドは表皮の角質層にあり、水分を蓄えて潤いを保ったり、外部からの刺激や細菌の侵入を防いでいます。少なくなると肌が乾燥してかゆみや炎症が起こりやすくなります。

これも更年期障害!知覚過敏で起きる症状

知覚過敏というと冷たいものを食べたりすると歯がしみるといった症状を思い浮かべますが、更年期にはその他に全身に症状が出ます。

    <更年期に起きやすい知覚過敏の例>

  • 手や足、ふくらはぎにしびれを感じる
  • 手や足の関節が痛む
  • 服がチクチクしてかゆい
  • 体中がピリピリしてかゆい
  • アリが這っているような感じがする(蟻走感)

エストロゲンの減少によって皮膚の弾力がなくなり、少しの刺激にも敏感になります。しびれたような感覚が起こったり、さらに関節に痛みを生じるようになります。人によっては手足の感覚が今までとは違って鈍くなったと感じる人もいます。

これらの知覚過敏または知覚鈍麻の症状は、皮膚の状態の変化だけでなく、更年期障害で起こる自律神経の乱れも関係しています。

肌をじゅうぶん労わって!更年期のスキンケア

どの年代も肌の健康のためにはバランスの良い食事と規則正しい生活、質の良い睡眠が基本ですが、更年期を迎えたらさらにお肌を労わりましょう。

保湿クリームで保護する

肌のかゆみや乾燥を防ぐためには保湿が大切です。洗顔後にはローションや保湿クリームを塗りましょう。更年期障害の知覚過敏対策には全身の保湿が必要です。手を洗ったらハンドクリーム、入浴後にはボディローションでしっかり保湿しましょう。

顔や体は優しく洗う

洗顔もボディ洗いもゴシゴシ洗うのは禁物です。普段の汚れはぬるま湯だけでじゅうぶん落ちます。体を石けんで洗うのは3日に1度程度にして肌への刺激を少なくしましょう。ナイロンタオルは使わず、じゅうぶん泡立てた石けんを手の平でなでるように洗うようにします。

肌刺激の強い衣類は避ける

洋服は1日中身につけるものです。なるべく肌刺激のないものを選びましょう。ナイロンやポリエステル、アクリルなど合成繊維は静電気が起きやすくチクチクした刺激になりやすいので避けます。綿やシルク、カシミヤなどの天然素材がおすすめです。

自律神経も関係してる?!手足のしびれ対策

突然手足がしびれたり、物をつかむときに違和感を感じる、蟻走感におそわれると、神経に異常があるのかと心配になります。これも更年期に起きる知覚過敏の症状のひとつです。

更年期障害が原因であれば特に治療を必要としませんが、不快な症状は軽減したいものです。手足のしびれを解消するセルフケアと紹介します。

体を動かして血流をあげる

血液循環が滞ると症状が出やすくなります。運動は血行を促すので積極的に体を動かしましょう。全身運動が効果的なので気軽に始められるウォーキングがおすすめです。肥満気味の人や膝に痛みのある人は水中ウォーキングが良いでしょう。

体をあたためて血行をよくする

ぬるめのお湯にゆっくりつかって体を温めることも効果的です。副交感神経が優位になり自律神経の調節にもなります。また、マッサージで血流をよくすることで症状も和らぎます。

積極的にビタミン摂取する

バランスのよい食事が基本ですが、血行をよくするビタミンB群、C、Eを積極的に摂りましょう。特にレバーやいわしに多く含まれているビタミンB12には、神経の過度な反応を抑制する働きがあります。

放っておいて大丈夫?更年期障害の知覚過敏

更年期になると肌の潤いが不足しがちです。単に加齢によるものだと思っていた肌の乾燥は女性ホルモンの減少によって一気に進むこともあります。全身がぴりぴりしてかゆく、睡眠不足になってしまうと更年期障害が悪化してしまう恐れもあります。

手足のしびれや違和感は細かい作業や料理などの家事をするときにとても気になる症状です。力が入らなかったり物を落としてしまうなど、家事がはかどらないだけでなく大きなストレスにもなります。さらに症状が重くなって手や足の指の関節が痛んでくると動かすのさえ苦痛になります。

更年期障害はいずれ落ち着いてくるものですが、症状がひどく日常生活に支障がでるほどであれば医療機関の受診をおすすめします。婦人科での治療が基本ですが、他の病気が気になる場合は整形外科や皮膚科、神経内科など症状にあわせて診療科を選びましょう。

まとめ

更年期には女性ホルモン、特にエストロゲンの減少によってさまざまな症状があらわれます。肌がなんとなくピリピリしたり、洋服がチクチク気になるといった皮膚状態があったり、手の感覚がいつもと違う、手足がしびれることがあったら更年期障害の前兆といえます。

更年期の諸症状はエストロゲンの少ない状態に体が慣れてくれば次第に治まってくるものですが、知覚過敏や知覚鈍麻による違和感は日常生活を送る上でストレスになります。また、放っておくことで症状が悪化することもあるのできちんとした理解とケアが必要です。

更年期に知覚過敏の起きる原因と対策を知っておくことは、不快な症状を和らげ更年期を上手に過ごすためにも大切なことです。

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