エストロゲン不足で更年期障害?快適に過ごすための4つの方法

更年期は、ほとんどの人が40代50代で通る、不快な症状が長く続く嫌な時期です。動悸やのぼせ、疲れやすい、いらいらしたり不安になったり…。

今回はなぜ更年期障害が起こるのか、症状を和らげる方法には何があるか、医学的にみていきます。なぜ不快な症状で苦しんでいるのか、ご自分に合った改善方法は何があるか、探してみましょう。

不快な症状はなぜ起こる?女性ホルモンの低下とは

更年期障害は簡単に言うと、年齢による女性ホルモンの低下により起きます。代表的な女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。まずはエストロゲンの働きからみていきましょう。

一番有名な女性ホルモン:エストロゲン

エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれ、コラーゲンを生成しお肌ハリや弾力を与えてくれるホルモンです。このエストロゲン、二次性徴の頃からからだを妊娠可能な状態にするために卵巣から分泌されます。

しかし40代ころから卵巣の働きが低下。脳がエストロゲンの分泌を卵巣に命令しても卵巣はエストロゲンの分泌できない状態になります。すると脳はパニック状態に陥り、自律神経が乱れます。

    <エストロゲン分泌不足の症状>

  • 動悸
  • 息切れ
  • のぼせ
  • 汗が出る
  • 特に首から上が熱くなるホットフラッシュ
  • 骨密度の低下
  • 脂質代謝の低下による動脈硬化
  • 排尿障害
  • 易疲労感
  • 不安、抑うつ状態
  • いらいら
  • 物忘れ

もう一つの女性ホルモン:プロゲステロン

プロゲステロンも代表的な女性ホルモンの一種で、こちらもまず初めに脳から命令が出て卵巣を刺激する黄体形成ホルモンと呼ばれるホルモンが出て、その黄体形成ホルモンがプロゲステロンを分泌します。

しかし閉経後プロゲステロンの分泌も低下。プロゲステロンの作用には、血糖値を正常に保つ、体脂肪を下げる、体温を上げる、他のホルモンバランスを整える、などがあります。

プロゲステロンが分泌されないと…?

    <プロゲステロン低下による症状>

  • 精神が不安定
  • 血糖値上昇
  • 脂質代謝異常

不快な症状の改善のためには?食事療法編

分泌される女性ホルモンの量自体を増やすことは出来ませんが、女性ホルモンに似た作用のあるものを摂取することで、不快な症状を和らげることが出来ます。

大豆イソフラボン

まず有名なものとしては、女性ホルモンと同様の働きをするイソフラボンです。お豆腐や納豆、油揚げなど大豆から出来ている食べ物を積極的に採ることで、大豆イソフラボンを体内に取り込むことが出来ます。サプリメントもお手軽に手に入ります。

エクオール

大豆イソフラボンは実はそのままでは女性ホルモンと同様の働きをしません。イソフラボンを摂取した後、腸の中で腸内細菌がイソフラボンをエクオールに変換し、その後女性ホルモンと同様の働きをします。

大豆イソフラボンの注意点?!

しかし全員がイソフラボンをエクオールに変換できるわけではありません。日本人の約50%しかこの腸内細菌を持ちません。しかも年々この腸内細菌を持つ人の割合は減ってきており、若い世代ほど大豆イソフラボンの効果を十分に得られる人が少ないのです。

最近ではエクオールの含まれるサプリメントも出てきているので、試してみるのも一つの手です。ただ、大豆食品を毎日食べている人の方がこの腸内細菌を持つ人が多いという研究結果も出ているので、大豆食品の摂取もやはり大切です。

不快な症状の改善のためには?食事以外でできること

食事やサプリメント以外の対処方法です。大豆イソフラボンやエクオールを摂る以外にも出来る対処はあります。また、食事療法と組み合わせることも出来ます。

自分の症状に対処する

更年期障害は日常生活に困らない程度であれば治療が絶対に必要というわけではありません。疲れやすいため今までよりも日常生活をゆっくり送ってみたりなど、体調がすぐれない中で今までと同じリズムで生活を送る必要はないので、苦しまない程度まで自分を甘やかしてみるのはどうでしょうか。

病院で治療する

症状が重い場合はホルモン補充療法を婦人科で受けることも出来ます。ホルモン補充療法は注射や飲み薬、貼り薬といった方法があります。女性ホルモン自体を補充するので、動脈硬化や骨密度低下予防、美容面にも効果があります。

そのほかにも漢方薬や、プラセンタ療法、低用量ピル療法、自律神経症状が強い場合には安定剤や自律神経を整える薬など、ご自身の症状や持病に合わせて調節していくことができます。

性格によって更年期障害が起こりやすい?!

更年期障害に陥る方はもともとが真面目で几帳面な方が多く、早く結果を出さないと、と焦り様々な医療機関を短期間で試すドクターショッピングをする人もいますが、どの治療方法が合うかは試してみないことにはわかりません。主治医とゆっくり相談していきましょう。

更年期障害のあとは

今はからだが大きく変わる大変な時期です。からだの変化が落ち着けばまた楽になっていきます。自分に合った対処方法を見つけていきましょう。

まとめ

更年期障害は40~50代で誰しもが通る、不快な症状が続くいやな時期です。エストロゲンやプロゲステロンが低下して動悸、発汗、いらいら、不安など人によって色々な症状が起こります。

大豆イソフラボンやエクオールを食事やサプリメントで摂取したり、症状が軽くて生活に困らない程度であれば今までの生活リズムを見直してゆっくりと過ごしたり、お近くの婦人科や漢方外来に相談することも出来ます。お一人お一人自分に一番合った方法を見つけて、快適な生活をまた送りましょう。

更年期障害がつらいあなたへ

40代女性のための更年期障害対策サプリメント『高麗美人』

「これってまさか、更年期障害?」
40代にありがちな毎日…こんな方におすすめです。家事や育児のストレスでぐったりの方に!朝がつらい、毎日イライラ!「これってまさか、更年期かも?」と少しでも思ったら、4年連続モンドセレクション金賞受賞!『高麗美人』で更年期を幸年期に!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ