更年期障害とうつ病の違いと見分け方!気になる症状や治療法は?

更年期障害の症状の1つに「うつ」があります。うつは、気分が落ち込む、意欲が出ないなどの症状を指します。

これは精神的な病の「うつ病」ととても似ています。更年期障害によるものなのかうつ病なのか、医師でも見分けがつきにくいのが現状です。ここでは、更年期障害に伴ううつの見分け方、受診の内容や治療法などを詳しく説明します。


そもそも「うつ」とは?基本的な知識を深めよう!

近年、「うつ」という言葉がよく聞かれます。精神科や心療内科の敷居が低くなり、受診がしやすくなりました。そもそも「うつ」とはどのような症状を言うのか、ご説明しましょう。

「うつ」とは憂鬱の「鬱」と書く!

一般的に「うつ」とは、辞書によると「心が晴れない様子、気持ちが塞ぐこと」とあります。気分が落ち込んで、悲しく、何もやりたくないという状況を指します。

さらに疲労やストレスが重なると?

よく眠れない、集中力がない、楽しいことに笑えない、涙が出てくるなどの症状が出て、常に体に疲労感があります。しかしこれらは誰にでも起きることで、休養を取りストレスの原因がなくなると健康な状態に戻ります。

更年期障害が原因のうつとは?こんな症状が当てはまる!

ここでは混乱を避けるために、更年期障害が原因のうつを「更年期のうつ症状」と呼ぶことにします。「更年期うつ」と呼ぶサイトもあります。

そもそも更年期障害とは?

閉経を挟んだおよそ45歳~55歳の間を更年期と呼び、女性ホルモンの減少や自律神経の乱れが原因で、体に不具合が起こることを更年期障害と言います。更年期障害の症状は人によって異なり、体や顔が突然熱くなる、肩こり、頭痛など様々です。

うつ症状とはどんなもの?

「更年期のうつ症状」は、気分がすぐれない、やる気が起きない、集中力がない、不安感がある、イライラするなどがあります。睡眠障害、倦怠感などの症状も聞かれます。常に調子が悪いわけではなく、体調が良い日もあります。

更年期障害とは別!精神的な病の「うつ病」とは?

正確には「うつ病」も細かく分類されていますが、一般に精神疾患の「うつ病」と呼ばれる症状について説明しましょう。

一般的なうつ病の症状は?

よく言われるのが意欲の低下で、今まで好きだったことや楽しみにしていたことをやりたくなくなります。体が鉛のように重たく感じ、朝起きられないのも特徴です。多くの人は自分が悪いと思う自責感があり、ひどくなると自殺を考えることもあります。

うつ病が起きる原因は?

ストレスが重なり、脳内物質のセロトニンが減ることで起こります。仕事の責任感、人間関係、過度な就労などの他に、育児、介護の負担、家庭内不和など、辛いことや苦しいことが日々積み重なって発症します。精神的な疲労でなく、頭痛やめまいなど体の不具合が初めに出ることもあります。

更年期のうつの見分け方は?それぞれの病院の流れを見てみよう!

「更年期のうつ症状」と「うつ病」の見分け方は難しいとされています。自覚症状がある時には、下記を参考に信頼できる病院を受診しましょう。いずれも医師には「いつから症状があるか」「どの症状が一番辛いか」「他に薬を飲んでいるか」などを正確に伝えましょう。

婦人科の外来では?

婦人科に行く際は、半年ほどの月経の記録、健診などの結果を持参しましょう。問診や尿検査、血液検査、必要な場合は内診でエコー検査を行います。この機会に子宮がんの検査も受けると安心ですね。更年期障害によるものと診断されれば、体に合った薬を処方してもらえます。通常2週間ほど様子を見て再診になります。

精神科や心療内科では?

精神科や心療内科はほとんどが予約制で、初診に時間をかけます。症状や生活環境についての詳しい問診を行い、症状から判断して薬を処方します。のぼせ、ほてりなどの血管運動神経症状、うつ病に特有の症状、ストレスの要因、話し方や表情などが判断基準になります。こちらも2~3週間ほど様子を見て再診になります。

更年期障害がうつ病の引き金になるケースもあるので、様子がおかしいと思ったらなるべく早めに受診しましょう。

更年期障害?うつ病?薬の種類や治療法はこちら!

受診して正しい診断が下ったら、医師の指示に合わせて薬を服用し、様子を見てください。自己判断で薬をやめたり、市販の薬を併用したりするのはやめましょう。

更年期のうつ症状の場合

更年期障害によるうつ症状の場合は、主に抗不安薬や睡眠導入剤などが処方され、漢方を併用する場合もあります。症状によっては、ホルモン補充療法を行うこともあります。どれもすぐに効果が出ないため、2週間ほど様子を見ます。症状が治まらない場合は、精神科や心療内科の受診を勧められることがあります。

うつ病と診断された場合

うつ病には、抗うつ薬、抗不安薬などが処方されます。医師の指示に従って、忘れずに服用しましょう。同様にすぐ効果が出ないため、2~3週間ほど様子を見ます。効果が出なかったり、副作用がひどかったりする場合は薬を変えることもあります。平行して認知行動療法やカウンセリングを行う場合もあります。

更年期の「うつ」が辛い時は?家族の理解も大切!

気持ちが落ち込み、何もする気力が出ない日々は辛いものです。少しでも体調が良い日は、気分転換を行いましょう。外出できるようなら、散歩やショッピングなどをおすすめします。外に出られない時は、寝たまま音楽や動画の視聴、読書も良いですね。同じ症状の人の体験談も参考になります。

物事を完璧に行うのではなく、少しハードルを下げることも大切です。家族にも理解を求め、協力してもらいましょう。

まとめ

更年期障害に伴う「うつ」についてお話してきました。「更年期のうつ症状」と「うつ病」は見分けが難しいですが、大きな違いは原因にありましたね。症状が辛い時には自己判断をせず、信頼できる医療機関を受診しましょう。どちらも、医師の指示に従って治療を行えば回復に向かいます。正しい情報を得て「うつ」を理解し、乗り越えましょう。

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